27日におもちゃLibrary じゃりかふぇさんが主催する保護者向けの性教育講演会「子どもへの正しい『性』の伝え方」を講師としてお話させていただきました。
近頃、講演会や取材でも「親が家庭でできる性教育ってどうしたらいいですか?」という問いをいただくことも多く、NHKアサイチでも取り上げられたりしていたので家庭での性教育も最近注目をあびてきているのではと思います。
じゃりかふぇさんは特定非営利法人風来社中の事業のひとつで、障害のある子も、健常児も一緒になって遊べる場所作りをしている団体さん。時々保護者向けの講座をされているということ。(ワコールさん呼んで下着の選び方講座とかもされたそうです!たのしそう!)
今回、保護者向けの性教育について周囲のママからも悩む声が多く、風来社中の方が私を知ってくれていたようで、そちらをきっかけに小学生を持つママ向けの講座ということで、お招きいただきました。
今回は日本の子どもの性をとりまく現状と、家庭での性教育のポイント、ママも知っておきたい避妊の知識を講義しつつ、後半、それぞれの家庭でどう伝えていくか?をワークショップ形式で考えました。
【ここが変だよ!日本の性の現状】
・小学生でも「性交とは何か」を知っているが、
中学・高校生でも中絶や性感染症についてよく知らない。
・高校生の80%が高校生の性行動を容認。
・中絶件数は年間20万件。出生数の1/5の数。10代はその10%の年間2万件。
・高校生に性感染症が流行。8人に1人の割合で女子高校生が感染。
・早く性関係を始める人ほどリスクが大きい。
・性教育の平均実施時間は中学で3時間/年。
(スウェーデン17時間、韓国9時間)
・学校でも家庭でも性教育を教えない結果、ネットや雑誌、まんがといったポルノ情報から「性」を学んでいく。
親が性教育をせず、学校でも性教育の機会がなかったとすれば、一番被害を被るのは子供自身です。だれにも相談できず、手遅れになってしまう前に、親自身が今の現状を知り、正しい性知識をつけ、子供と向き合って伝えてほしい。その時気持ち悪がられたとしても、大人になったら親の愛に気づくはずです。
・・・というのが導入部分。
ママ向けの性教育講座をして、みんな子供への性教育に悩んでるんだけど、相談もできないし、話せる場所もあまりないみたいで、大人がまず性に対して制限された価値観を持っていると思いました。
親が性についてタブー感を持っていて話す勇気を持てないと、結局子どもに何にも伝えられず、麻守ることができない。
今後は皆さんの悩みや不安を共有するところから始めたいな!というのと、どうしてもそのタブー感を乗り越えられない、うまく伝えられないという保護者には子ども向けの講座をして、後ろから見ていてもらう、というのも有りなのかなーと思いました。
あとママ向け講座をしたけど、パパも参加してほしい~!
性教育はママだけの仕事じゃないよー!
男性としての意見もぜひ伝えていってほしいと思います。
次回3月下旬にピルコン主催でママ向け講座を都内で開催できればと思っています。
また告知させていただくので、是非ご興味のある方ご参加ください!^^
(日程教えて!という方はpilcon.info☆gmail.comまで(☆→@に変えて)ご連絡ください。)
講座内容についてもブログで少しずつご紹介させていただきます!
○講座で紹介したおすすめの本○
[未就学児向け]
・ママ、パパおしえて!―パパにはオッパイはないの?赤ちゃんはどこからくるの?/子どもの未来社
¥1,365
Amazon.co.jp
[小学生]
・あっ!そうなんだ!性と生 幼児・小学生そしておとなへ
浅井春夫ら
・イラスト版 10歳からの性教育―子どもとマスターする51の性のしくみと命のだいじ/合同出版
¥1,680
Amazon.co.jp
・SEX & our BODY―10代の性とからだの常識/日本放送出版協会
¥1,050
Amazon.co.jp
・13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと/かんき出版
¥1,365
Amazon.co.jp
[中学生・高校生]
・ティーンズ ボディーブック - 新装改訂版/中央公論新社
¥1,050
Amazon.co.jp
・15歳までの女の子に伝えたい 自分の体と心の守り方/かんき出版
¥1,365
Amazon.co.jp
・恋するきみたちへ。―ちっちゃい先生からのメッセージ/ふくろう出版
¥1,500
Amazon.co.jp
・みんなのH ガールズ編 (健康ライブラリージュニア)/講談社
¥1,050
Amazon.co.jp
近頃、講演会や取材でも「親が家庭でできる性教育ってどうしたらいいですか?」という問いをいただくことも多く、NHKアサイチでも取り上げられたりしていたので家庭での性教育も最近注目をあびてきているのではと思います。
じゃりかふぇさんは特定非営利法人風来社中の事業のひとつで、障害のある子も、健常児も一緒になって遊べる場所作りをしている団体さん。時々保護者向けの講座をされているということ。(ワコールさん呼んで下着の選び方講座とかもされたそうです!たのしそう!)
今回、保護者向けの性教育について周囲のママからも悩む声が多く、風来社中の方が私を知ってくれていたようで、そちらをきっかけに小学生を持つママ向けの講座ということで、お招きいただきました。
今回は日本の子どもの性をとりまく現状と、家庭での性教育のポイント、ママも知っておきたい避妊の知識を講義しつつ、後半、それぞれの家庭でどう伝えていくか?をワークショップ形式で考えました。
【ここが変だよ!日本の性の現状】
・小学生でも「性交とは何か」を知っているが、
中学・高校生でも中絶や性感染症についてよく知らない。
・高校生の80%が高校生の性行動を容認。
・中絶件数は年間20万件。出生数の1/5の数。10代はその10%の年間2万件。
・高校生に性感染症が流行。8人に1人の割合で女子高校生が感染。
・早く性関係を始める人ほどリスクが大きい。
・性教育の平均実施時間は中学で3時間/年。
(スウェーデン17時間、韓国9時間)
・学校でも家庭でも性教育を教えない結果、ネットや雑誌、まんがといったポルノ情報から「性」を学んでいく。
親が性教育をせず、学校でも性教育の機会がなかったとすれば、一番被害を被るのは子供自身です。だれにも相談できず、手遅れになってしまう前に、親自身が今の現状を知り、正しい性知識をつけ、子供と向き合って伝えてほしい。その時気持ち悪がられたとしても、大人になったら親の愛に気づくはずです。
・・・というのが導入部分。
ママ向けの性教育講座をして、みんな子供への性教育に悩んでるんだけど、相談もできないし、話せる場所もあまりないみたいで、大人がまず性に対して制限された価値観を持っていると思いました。
親が性についてタブー感を持っていて話す勇気を持てないと、結局子どもに何にも伝えられず、麻守ることができない。
今後は皆さんの悩みや不安を共有するところから始めたいな!というのと、どうしてもそのタブー感を乗り越えられない、うまく伝えられないという保護者には子ども向けの講座をして、後ろから見ていてもらう、というのも有りなのかなーと思いました。
あとママ向け講座をしたけど、パパも参加してほしい~!
性教育はママだけの仕事じゃないよー!
男性としての意見もぜひ伝えていってほしいと思います。
次回3月下旬にピルコン主催でママ向け講座を都内で開催できればと思っています。
また告知させていただくので、是非ご興味のある方ご参加ください!^^
(日程教えて!という方はpilcon.info☆gmail.comまで(☆→@に変えて)ご連絡ください。)
講座内容についてもブログで少しずつご紹介させていただきます!
○講座で紹介したおすすめの本○
[未就学児向け]
・ママ、パパおしえて!―パパにはオッパイはないの?赤ちゃんはどこからくるの?/子どもの未来社
¥1,365
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[小学生]
・あっ!そうなんだ!性と生 幼児・小学生そしておとなへ
浅井春夫ら
・イラスト版 10歳からの性教育―子どもとマスターする51の性のしくみと命のだいじ/合同出版
¥1,680
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・SEX & our BODY―10代の性とからだの常識/日本放送出版協会
¥1,050
Amazon.co.jp
・13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと/かんき出版
¥1,365
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[中学生・高校生]
・ティーンズ ボディーブック - 新装改訂版/中央公論新社
¥1,050
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¥1,365
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¥1,500
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¥1,050
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