若いころあふれ出る性欲をどう処理するかがテーマだったけれど、年齢を重ねて出てくるのがセックスレスの問題。


バイエル薬品の2006年調査によると、

1年以上セックスをしない夫婦は33.9%にものぼる

とか。


夫婦の年間平均セックス回数は17 回で、夫婦間のセックスについては、60%が「大切」と回答しているものの、セックスレスと自認する夫婦は48.8%もいたといいます。


日経BPネットのニュースに、セックスレスの原因に関する記事がありました。


男性側にセックスレスの原因があることが多く、30代男性で、「子どもをつくりたいのに…」と夫への不満から妻が相談に来るケースが多いという。

そして、一口にセックスレスといっても、その原因はいろいろあるが、医師の阿部氏が診察した患者で最も多かったのは「性嫌悪症」で、次いで「勃起障害」、「性欲低下障害」、「性交疼痛症」など。特に性嫌悪症は、以前は女性に多くみられたが、「最近は男性例が急増している」と同氏は指摘しているそうです。


性嫌悪症の男性が増えている原因は明確には分からないけれど、恋愛→家族愛に変わってしまうことや、性的機能の低下が起因していることが考えられるとか。


そしてコンドームメーカーの調査によると、海外の諸外国と比較して日本の性交回数は世界最下位で、また性交回数だけでなく、性生活に満足している人の割合も、日本は最下位から2番目と低かったそう。

少子化の原因にはセックスレスも大きく関わっているのではないでしょうか。

望まない妊娠、不妊に加え、セックスレスやセックスの満足度が低い・・・


日本は本当にセックスインテリジェンスが低い国と言わざるを得ないかもしれませんね。



セックスレスに悩む人は専門家に相談を!と安部氏は呼びかけているけれど、

次回では、私なりにおすすめするセックス解消法をご紹介します★


乞うご期待あれ♪


参考:

http://www.fgn.jp/mpac/sample/_data/impacter/200609_16.html

http://www.nikkeibp.co.jp/archives/416/416906.html