出産して、子育てに追われる毎日。

ママ友達には「●●ちゃんのママ」と呼ばれ、自分のしたいことよりも、

家族を優先する日々に自分のアイデンティティを見失ってしまう・・・

子育てが働きたいけれど、休職期間が長かったから、パートタイムでしか

働き口は見つからないかしら?と悩む人。


第一子の育休後、職場復帰が目前。

ワークライフバランスがとれるか不安な毎日。

みんなどうしているんだろう?


もしくは、出産後、会社に復帰はしたものの、

会社では母である前に戦力として実績を出すことを求められ、

家に帰れば家事・育児をこなし、孤軍奮闘、髪を振り乱して頑張る日々。


こんな現代のママたちが集まり、少人数で本音で語り合える場所が

NECワーキングマザーサロンアップです。


と、前置きが長くなってしまいましたが、先日NECの社会貢献室とNPO法人マドレボニータの

共同プロジェクトであるNECワーキングマザーサロンに行ってきました!


私はまだ結婚も出産もまだなのですが、テーマに関心のある女性ならだれでも参加OKとのことでニコニコ

ちなみに社会学を勉強されてるかわいい学生さんたちもいらっしゃっていました。

(ほんとに今風でサロンのあと「これからライブに行くんです!」と言ってましたw)


港区のものに申し込んだのですが、民家をお借りしてみんなで座布団に座ってアットホームラブラブな雰囲気でした♪

どんなことをするかと言うと、産後女性のヘルスケアを推進するNPO団体マドレボニータの

ファシリテーターさんにしたがって、コミュニケーションスキルを磨きながら、

今の思いや悩みを共有していくという場になっています。


今でこそ産後も働く女性が多くなっていますが、同じ職場や自分の知っているコミュニティで

ワーキングマザーが少ない・・・という人には特におすすめのプログラムです!

ワーキングマザーならではの悩みをざっくばらんに本音で語り合える場となっていて、

しかも地域ごとで開催されているので、自分のご近所に仲間ができることも★

(私が参加したとき、ファシリテーターの方と参加者の方のそれぞれのお子さんの通う保育園が

一緒と判明していました!)



私も短時間で自分を客観視するテクニック、時間を区切り、手短に要点を伝え、まとめるテクニックなどを

教えていただきながら、自分がこうありたいと思うビジョンを描いたり、人のビジョンを聞き、シェアをするワークショップを通じ、将来こうありたいという自分をイメージすることができました。


そこで思ったのは、


母として、どうあるか?やどう働くか?は自分の幼少時代の経験や記憶が根深くリンクしている


ということ。


専業主婦でも自分のしたいことができずに悶々としている母の姿を見てきた女性は、「働いてキラキラしている女性でありたい!」と思ったそうですし、逆に共働きであまり両親にかまってもらえなかった女性は今、ワーキングマザーという選択をして、子供に我慢をさせてしまっているのが心苦しいと思ったりだとか。


だけど、子供はお母さんが毎日充実してニコニコ楽しそうにしていたら、働いていようと、そうでなかろうと、満足だと思うんですよね。だから、女性には子供のことも考えながらも、自分の人生の主役アップとして、せいいっぱい輝く人生を送って欲しいと思いますし、自分もそうありたいなと思いました。

それには、パートナーである旦那さんの協力が不可欠ですけどね。

「仕事」「人生」「パートナーシップ」がとても密接に関わりあっているものというのも感じました。


とてもオープンであたたかい雰囲気でオトナの女性があつまるステキな「サロン」。


産後もやもやした悩みで語り合える仲間がほしい!という方や、ワーキングマザーになりたいけれど、仕事も家庭も両立できるか不安という方も是非、参加されてみてはと思います。



NEC ワーキングマザープロジェクト