【ヘブンバーンズレッド 第四章前編】 | asukasroom.com吉川亜州香のつれづれ

🌻𠮷川亜州香出演情報🌻


【ヘブンバーンズレッド 第四章前編】


茅森月歌役

逢川めぐみ役

モーションアクターとして作品出演しました。



最高にエモい作品創っているんです。

力貸してください。


そう言って竹俣さんはすぐに事務所に連絡を入れてくださった。社長(マネージャー)はすぐにスケジュールを調整してくれて、程なく共演者がウチの若手2名決まった。其の時点で既にある資料を竹俣さんはすぐに送って下さった。


モーションキャプチャーのお仕事をする様になって12年近くになりますが、キャスティングには色々な形があって、その中でやはり今回のように


亜州香と一緒に創りたい


という言葉が一番心動く。当たり前か、これは舞台でも映像でも同じことだね。


資料を読んでいけばいくほど麻枝さんの世界が沁みて、ゆーげんさんのビジュアル見て妄想していた。ご時世柄、初めての打ち合わせはZOOMで。

打ち合わせも収録も対面がやっぱり熱が一番伝わるからいいのだけど、この時の竹俣さんは画面から出てくるんじゃいないかっていう勢いで熱く語って下さった。


後で聞いたら、ヘブバンではモーションキャプチャーを取り入れる事が初めてだったとの事。ゼロを1にする事がどれだけ大変かを私なりに知っているので、このタイミングでご一緒できるというのは、とても意味がある事だと思っています。めっちゃ光栄な事だし、めっちゃ身の引き締まる思いでした。


他のキャストは同じ事務所の若手桜井と加部。桜井はこれまでいくつか一緒の作品で共演し収録中にも成長していく姿を見ていたし、加部は今回一緒にお仕事するのは初めてでしたが、作品を大切に考える子だということは聞いていた。若手、という言葉はこれからの可能性を感じる言葉でもう私には使えない言葉なので(当たり前だよね、ふふ)いっぱい使っちゃお。事実、2人の若手はとても一生懸命でそして私が思いつかないアイデアも飛び出したりと、新しい感性とのコラボはやっぱり楽しいな〜と思ったのでした。


撮影時、各ディレクターさんとも色々な言葉や、仕草や、擬音で想いをすり合わせ本番を重ねていく。私は感情や仕草を数値化できるタイプではないので、感覚をシンクロさせて、本番やってみるのを見ていただく事が多いのですが、そうすると共演者と思わぬ掛け算が生まれていく。アドリブであり、その瞬間の生の『ほんと』が生まれていく。カットの直後にオッケー!!!の言葉。かけがえのない瞬間です。


モーションアクターのお仕事は

キャラクターに血液流すお仕事だと思っています。

茅森月歌、逢川めぐみ、魂込めて生きました。そこに声優さんの魂、スタッフさんの技の掛け算でみなさまの前に。さらにエモーショナルに。


楽しんでいただけたら嬉しいです🎶



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