こんばんは
生駒の着付け教室ゆるりの増田です
早いもので四月も半ばになりました
桜は散ってしまいましたが、木々は芽吹き
チューリップ 水仙 パンジー
これから百花繚乱嬉しい季節になります
桜を惜しんで・・・というのではありませんが
以前ご紹介した田中優子さんの本
「きもの草紙」に
「桜襲」の着物の話が書かれていました
襲色目(かさねのいろめ)は
袷の表の色と裏の色を重ねたときに出現する色をさす場合と
衣を何枚もずらしながら重ねたときに見える色の
配列をさす場合があるそうです
田中優子さんが春に講演を頼まれて
でも、桜の柄の着物を持っていないからと工夫した着物
「桜襲」の着物
白の江戸小紋に紅い伊達衿で桜の季節を表現
「桜襲」の組み合わせは20種も説があるそうです
「襲色目」について少しずつでも知りたいなと思っています
コーディネートの参考にもなりますね
着物を愛する者にとって
日本の色の名前もまた外せません
自分の好きな色からなら覚えられるかな
う~ん 着物は奥が深い
それでは
おやすみなさい