今日の午前中は、久々に雪が降った。
ひょっとして積もる!?と思ったけど、
やっぱりアッサリ溶けた。
大雪で苦労されている方達には申し訳ないけれど、
たまに見る雪は風情がある。
まあハラハラ降ってる程度だから言えるんだろうけど。
そんな中、大阪マラソンがあった。
友人の医師が、
「移動AED隊として自転車参加する」という。
何じゃそれ!?と思っていたのだが、
調べてみると、 三万人以上が走るので、
定点にいる固定AED隊と、
受持区域を自転車で巡回する移動AED隊がいて、
医師や看護師、救命士や医療系の学生など、
約850人もの人が、
救護を担当してくれていたらしい。
確かに心室細動を起こした時は一刻を争う。
手当が早ければ、
後遺症もなく回復できる。
万全の対策をして運営されている事に感心し、
多くの人によって守られていることに、
ちょっと感動。
大阪マラソンだけじゃなく、
マラソン大会、特に大勢が参加する市民マラソンでは、
どこもAED隊が活躍しているらしい。
心停止した場合、救命措置が1分遅れる毎に、
10%、生存率が下がるんだそうだ。
文字通り、1分1秒を争う訳で、
実際過去の大会でも、
いち早く救護できたことが救命に繋がった事例が幾つもあったんだとか。
マラソンを走ろう、って位だから、
心臓が悪い、なんてことはないだろうに、
それでもアクシデントは起きる。
起きた時に、すく対処して貰えれば、
命を落とさずに済む訳だ。
支えてくれている大勢の人に感謝。
マラソンを見る目が、少し変わりそうだ。