うちのダンナは献血オタクで、 

若い時から度々献血に行っている。

とはいえ、イギリスやアメリカで狂牛病が出て、 

渡航歴で引っ掛かり、 

できない時期も結構あった。


それでも40回になったそうで、

(400 ml献血は2回とカウントされるそうな)

30回に到達した時は、

記念のガラス製の綺麗な猪口を頂いた。


以前から私も行こうと思っていたのだが、

若い頃は子宮筋腫のせいで貧血が酷くて、

とても献血できる状況になかった。

今回、閉経後は改善されたのと、

64才までに1度やっておけば、

70才まで献血可能、と知り、

最寄りの駅前でやっていたので行ってみた。


喘息やらアレルギーやらで、 

薬は色々飲んでいるので、

お薬手帳持参で問診を受ける。 

血液をサラサラにする薬は飲んでいないので、

大丈夫だろう、とタカを括っていたのだが···


まさかのスピロペントという、

気管支拡張剤が引っ掛かってしまった。

喘息と初めて診断されてから、

もう19年も飲み続けている。

薬の影響が3日続くんだそうで、

この薬を飲んでいる限り、

献血はできないんだとか。 

この薬を止めるという選択肢は無いな、と思い、 

すごすご帰ってきた。

 

余程ガッカリした顔をしていたのか、 

問診のDr.が、

献血より自分の健康の方が大事だからね、と慰めてくれたよ(笑)



まあできないものは仕方無い。

いっそ諦めがついたので、 

ダンナには私の分もしっかり通って貰おう、っと。