※場面写真を使用
『緑のざわめき』
杏奈の伯母・芙美子に思いを寄せて
今作では佐賀弁に挑戦。
佐賀弁のおかげで芙美子役を作り込まずにやり遂げることができました。方言が醸し出す親しみや包容力が、役作りの一端を担ってくれたのです。
松井玲奈さん演じる響子、倉島颯良さん演じる杏奈との結び付きは必然であり、その重要な立ち位置となった芙美子。
夏都監督の感性が好きだと思えた本読みの日が忘れられません。
松井さんとは役を生きる感覚を味わえましたし、ご一緒していると爽快な気分になれました。
倉島さんは多感な時期の高校生を瑞々しく、ときに危なっかしく演じてくださり、伯母として守ってあげたい気持ちをかき立ててくれました。
是非みなさんに観ていただきたいです。