『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』鑑賞 | 黒沢あすかオフィシャルブログ「Asukamera」Powered by Ameba

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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

ジェームズ・マンゴールド監督



女性版インディのようなヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)のアクションは見応え充分。



でも悪役に目が奪われちゃいます。



ダンディで冷酷な物理学者を演じたマッツ・ミケルセン。

匂立つ色気を役柄に合わせ、何色にでも染められる、北欧の至宝と言わしめる俳優。

ヒーローを際立たせるのに必要不可欠なポジションを魅力たっぷりと演じてくださるから萌えます。



前作の『クリスタルスカルの王国』ではケイト・ブランシェットにきゅん。気高くすっきりした香気を放つお方。

頭脳明晰で麗しいKGBスパイ・スパルコを漆黒の髪、ピッタリとしたボディスーツ姿で、うかがい知れないソ連のしたたかさの具現と化す。



マッツ・ミケルセン、ケイト・ブランシェット共に俳優のフィールドから離れた時のひょうきんでナチュラルな一面もこれまた魅力的で、人間力の深さを感じずにはいられない。