PARCO劇場 | 黒沢あすかオフィシャルブログ「Asukamera」Powered by Ameba

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今月27日まで上演している舞台
「タンゴ・冬の終わりに」を観てきました

三上博史さん主演です


私の大好きな
そして影響を受けた女優・梅沢昌代さんが出演されているからです

梅さんとは
長塚圭史さん演出「南部高速道路」でご一緒して

" 私の10代は貴方でいっぱいでした!"と告白したくらいです

今では友人関係を続けさせて頂いています



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さて 三上さんのお話に戻りますが


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三上さん演じる落ちぶれた俳優・盛(せい)を

ご自身の血肉とし
表現されている迫力に唸らせていただきました

カーテンコールの際には
惜しみない拍手と共にスタンディングオベーション

涙されながら頭を下げられる三上さんの姿にもらい泣きしてしまいました

WOWOWドラマ「贖罪の奏鳴曲」でご一緒させて頂き

撮影現場では
「ご一緒したかったんだ」と緊張する私の気持ちをほぐしてくれました

懐深く 両手広げ 歓迎してくださった姿は日本人離れしていながらも親しみを感じました


30年前に上演された際は
蜷川幸雄さん演出/平幹二朗さん主演だったそうです

当時この台本は
平幹二朗さんに当て書きされたものだと伺いました

そして今現在

倉科カナさんが演じてらっしゃる新進女優・水尾役を名取裕子さんが演じてらっしゃったそうです


今のPARCOは
昭和の香りとひとりの男の情熱に溢れています