大丈夫かなぁ~。まだ詳細な内容やタイトルは書けませんが、
一昨日、すごく立派なお家をお借りして映画の撮影をさせていただいていたんです。
シ-ン変わり中で、呼ばれるのを待っている私。
分かるかなぁ・・・
キツめのメイクをしてます。
神足裕司さんお懐かしい~。「六蛇」での神足さんの髪型、あれは撮影のたびに剃ってメンテンンスが大変だったんですよ。塚本晋也監督のこだわり!ライン取りは監督の手でされていたんです。
私の髪型も台本上では、ロングヘアーを後ろでひとつに束ねている女性として描かれていました。でも塚本監督が私に似合っていれば髪の長さは問題ではないと言ってくださり、映画「火火」で坊主にし、伸びかけていた中途半端な髪型を監督のセンスで、りん子に(役名)仕立ててくださったんです。
私も撮影のたびにチョキチョキしてもらってたなぁ~。撮影時28歳、オールアップ時には29歳。りん子が暮らす家は小田急線沿いのこだわりのお宅をお借りしての撮影でした。
「でらしね」では奥田瑛二さんとご一緒させていただいて(映画「現代任侠伝」でもお世話に)、映画に対する情熱をロケバスで聞かせていただきました。初監督作品「少女」を撮り終えてらした頃です。
私の役どころは、若くして画廊を任されている野心家の女。路上で画をかいている奥田さんの筆使いに心臓をワシ掴みされ、口説いていくストーリー。
どれもこれも懐かしい作品であり、日々、真っ向勝負していた自分と役がらが近くて、
がむしゃらな自分が残されています。
コメントをくださったことで、今までの作品を振り返る機会をいただけました。
背筋が伸びますね。シャキーン!って。