今から６年前、月刊誌「Invitation」でご一緒させていただきました。
そのページを飾るのは映画人たちばかり。
女優・俳優はもちろんのこと、著名な映画監督も集結しました。
ブランドの衣装を纏い、衣装からインスピレーションを受けストーリーを演じ合う。
私にとっては初体験の仕事であり、晴れがましくもありながら、
私の存在がほかのみなさんとつり合いがとれているのか
不安とちょっぴり腰のひけた自分が居て、心がキョロキョロしていたのを思い出します。
この頃の私は「六月の蛇」で注目して頂き、仕事の分野が広がっていた
ように思います。
で、なぜにマリさんの話か。
まだ詳しいお話が出来ないのですが、３ヶ月前に映画の現場でご一緒
させて頂いて休憩時間に貴重なお話とご自分を演出していくことの
意義をサラリと話して下さったことが「わたしの頭の中の栄養」に
なったので書きたくなったんです。
ここからはマリさんの言葉
「私みたいな存在は、自分から提案していかないと仕事がないのよ。
母親役でも、海外で活躍するキャリアウーマンであったりとかバック
グラウンドがカッコ良すぎて～・・・」
現実問題として考えさせていただけるならば、マリさんに仕事がないなんて有り得ないお話。
「まだまだ、もっともっと」と言う極めようとするお気持ち、挑戦する
お気持ちが「仕事がない」と言う表現に変換されているのではないかと、
私は受け止めたんです。
大先輩のお言葉、ずっしりときます。
『かぁか、こっちだおー』
夏木マリさんとご一緒した映画、早くお知らせしたいです。
樋浦勉さんともご一緒しました。１９年ぶりの再会でした。
覚えて下さっていたことが嬉しかったぁ～(〃∇〃)