我慢我慢。
旦那を信じる
自分に集中すると言い聞かせて、
毎日なんとか乗り越えてた

けれど、やっぱり見てしまった。
入力履歴に
彼女の名前が出てきてた。

あぁ、やっぱり。
また戻ってきた。彼女が。

もうこの頃には彼女の影にすら恐怖。
旦那の態度といま目の前で堂々と彼女に会っている旦那の存在にすら恐怖。
2人が恐怖の対象になってしまってた。

2人のことが、人と思えなかった。
人間がこんなにひどいことをするのかと。
こんなに。。
子供も傷つけてるのに、
一つの家族が崩壊しかけてるのに。

2人の行動が、脅しに近い感覚

こんなにこっちは血まみれなのに、まだ凶器をこっちに向けて、まだ襲いかかってくる。

もう怖くて仕方なかった。

なんとか、私がこの恐怖に負けないように。
まだ大丈夫。
まだ耐えられる。きっと。

もう途切れそうな気持ちで、旦那の友人に彼女と戻ったことがわかったと、連絡。

その友人から、

もう今のあいつは俺らの知ってるあいつじゃなくなってる。今のあいつがやってることは人としてクズだ。
もう、笑顔は十分頑張ってるよ。
頑張ったよ。
だからもう誰が悲しむとか、誰が大変になるとか。誰に悪いとか気にしないで。
自分と子供達の事だけ考えて。いいと思う。


このラインを読んで、その場でもう涙が抑えられなかった。
ボロボロ涙が出てきた。
旦那もいる家だったけど、我慢できなかった。
あぁ、わたしもう限界きてたかもな。。そう思った。

私がこの証拠掴んだと伝えたら、本当にこの結婚生活とこの家族は終わる。。。
終わるんだ。

でも限界だな。

旦那と話そう。。
上の子は実家にとりあえず泊めてもらおう。

旦那に買い物があるからでると伝えて。
上の子と家を出た。

これで終わる。これで終わる。 
無意識に何回も声に出して。

実家に連絡して、
もう話すと決めたと母に伝えた。

母はもうあとはあんたの覚悟だけだと思ってたから、こちらからなにかはできないけれど、あなたが決めたなら、こっちももう離婚に向けて、動くから。
とりあえず上の子ちゃんはいまから駅まで迎えに行くよ。旦那くんとはなしてきな。

とりあえず証拠になるもの。ラインは消してるだろう。

通勤定期のICカードの履歴だ。
過去の印刷が一度だけならできるはず。

旦那の定期を拝借して、
履歴を確認しにいく。

まだ、なにかの間違いで、あってくれたら。
そうであって。
手が震えながら。

履歴をみた。

2週間程前から、仕事帰りに、彼女の駅の最寄駅で降りていた。

もうこれで終わりにしよう。

印刷して。



上の子には、今日ばぁばんちに、ママいないでも泊まれる??と。
上の子はバァバが大好きなので、うん!そうする!と言ってくれた。
ごめん、ごめんね。って何度も言った。
実家に届け、旦那の待つ家へ。

これで終わるのだから、なにもかも話そう。
もう、なにもかもないんだから。