深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

廣瀬陽監督による日本のホラー映画。出演は助川まりえ、石野敦士、府川智治。

 

2ちゃんねるの呪い3 DVDジャケット

 

<あらすじ>

 

■「コトリバコ」 主演:石野敦士
子供と、その母親を呪い殺すことができると言われる“子取り箱”。ある日、潤一(石野敦士)と妊娠五ヶ月の妻、絢子のもとに、送り主不明の木箱が送られてきた。その日を境に妻の体に異変が起きはじめ……箱に隠された秘密とは!

■「合成美人」 主演:助川まりえ
メル友に写真を求められ、自分の顔と身体に自信の無いのぞみ(助川まりえ)は困る。そんな時、“2ちゃんねる”で理想的な自分の写真を合成できるというサイトを知って……
■「部屋が女のたまり場になっている」 主演:府川智治
健太郎(府川智治)が撮った写真に必ず写る女幽霊ピア。気持ち悪がる周りの反応も気にせず、健太郎は徐々にピアとの距離を縮めてゆくが、ネットの住人からの情報で女の過去が露呈し始め……

■「押し入れの人形」 主演:清水さとみ
心霊スポットの呪われた村を訪れたマイ(清水さとみ)たち。押し入れにあった禁断の小箱を開けてしまい、怪奇現象が次々と起きる。白い着物の日本人形、ビデオに映る不気味な女、狂い始めた友人。一体誰が犠牲になるのか…

■「ウミガメのスープ」 主演:後藤那奈
ある日、スレッドに「ウミガメのスープ」というクイズが出題され奇妙な問題にネットの住人達が沸いた。そのスレッドで人気を得るため桃代(後藤那奈)は嘘に嘘を重ねたクイズを作成していくが、なぜかその答えが現実となる……

 

<雑感>

 

映像レベルはかなり低いものの、徐々に怖さが増してきている。レンタル専用でもシリーズ化される作品はそれなりに見どころがあるものだなと。

 

☆2.2。とんでもない低予算ではあるけど。

 

 

 

 

 

小島隆史監督による日本のホラー映画。出演はいとうあこ、増井みお、西平風香。

 

「2ちゃんねるの呪い2」ホラー映画ポスター

 

<あらすじ>

 

「赤い部屋」放課後、残ってトイレ掃除をしていた美歩は「見ると連れて行かれてしまう」という「赤い部屋」の噂が書かれた落書きを発見してしまう。

 

<雑感>

 

クオリティとしては再現ビデオみたいなもので、映画と呼ぶわけにはいかないオリジナルビデオの作品なのだが、意外にちゃんとホラーになっていて、ホラーコメディよりはマシといったところ。

 

☆2.0。オムニバス形式になっている。

 

 

 

 

 

永江二朗監督による日本のホラー映画。出演は齊藤夢愛、渡辺志穂、佐藤さやか。

 

2ちゃんねるの呪い 鮫島事件ホラー映画

 

<あらすじ>

 

「鮫島事件」親戚の自殺の原因を探るめぐみ。伝説の鮫島スレッドにいきついたのだが、そこには驚愕の真実が隠されていた!

 

<雑感>

 

「お水を用意しますた」ここだけ笑ったわ。なんか、この時代のいつものメンバーって感じのホラービデオでした。

 

鮫島事件のことは何も知らないのですが、当時の2ちゃんねるはこうした怪しい都市伝説がたくさんあった印象。いまはそういうものを投稿すると動画制作のネタにされて他人の懐を潤してしまうため、あまりなくなったのかなという印象です。

 

☆2.0。いまこればっかり見ていてさすがに飽きてきました。

 

 

 

 

 

越坂康史監督による日本のドラマ映画。出演は堀田ゆい夏、谷桃子、百瀬実咲。

 

ナイントゥイレブン 映画ポスター、女性3人

 

<あらすじ>

 

食品メーカーのお客さま相談センターで働く桃谷香は、クレーマーの男の電話に悩まされており、その悩みから抜け出したかった。映画館でバイトする瀬川咲は、彼氏のいるフリ、お金のあるフリなど、嘘をついて自分の価値を高く見せていたが、実際は理想の自分になりたがっていた。

 

貧乏映画女優の道頓堀ゆいは、自分の夢と現実の仕事とのギャップに悩み、スターとして歩み出したかった。それぞれの女性たちが思い描く「夢」は、彼女たちが偶然に訪れた奇妙なコンビニにある商品によって現実のものになる。

 

<雑感>

 

☆1.4。なんだこれ?

 

 

 

 

 

林一嘉監督による日本のアクション映画。出演は林由莉恵、林一嘉、乙黒えり。

 

ローン・チャレンジャー:爆破テロに立ち向かう仮面の少女

 

<あらすじ>

 

突如起こった爆弾テロ事件。現場を捉えたカメラに映し出されたのは、真の平和を求めて戦う仮面の少女・カンナ。一方、彼女の話題性を利用しようとたくらむテレビプロデューサーや陰の住人たちがカンナに迫る。そんな危機的状況のなか、謎の青年が現れる。

 

<雑感>

 

☆2.0。これはまた不愉快な作品。林一嘉監督作品はオレには合わないな。

 

 

 

 

 

前田万吉監督による日本のドラマ映画。出演は幸将司、三元雅芸、桂ゆめ。

 

魂を握り潰した男 映画ポスター

 

<あらすじ>

 

日本チャンピオンを目指す中川虎太郎。今日もボクシングの練習を終えると、ビルの警備の仕事につき、屋上の見回りに。そこで不審な行動の男に出くわす。手すり越しに身を乗り出そうとしている若い男。虎太郎は必死で男の自殺を止めようとするが、一瞬の油断で、男もろとも一緒に屋上から落下してしまう。

 

彼は死んだ。虎太郎の魂は、三途の町へと運ばれる。雪の舞う、寒々しい三途の関所で待ち受けていた番人たちは、虎太郎に天国行きの裁定を下す。だが、なぜか生前の自分が誰かを思い出せない虎太郎は、記憶が戻るまで三途の町に留まることを認めてもらう。

 

一方、虎太郎を道連れにした自殺男、田上拓の魂は、地獄行きの決まった人間たちを収容する三途の館へと運ばれ、そこで80年も死後の魂を漂流させていた芥川龍之介やヤクザ男、ヤンキー娘などとともに、門番セノ鬼によって地獄行きの特訓を強制させられる。

 

その頃、現世では、虎太郎の妻さくらが絶望に打ちひしがれていた。拓の恋人の由紀は、拓の実家に身を寄せていたが、兄は拓の残した借金のために取立て屋に追われ、父のぼけはますます進行する。

 

虎太郎は記憶を取り戻す。妻や子のことを思い出すと、いても立ってもいられない。だがもう二度と現世には戻れないことを思い知る。彼は未練を残したまま、それでも自分は家族の心の中にあるはずだと気持ちを固める。

 

一方の田上拓もまた自分の犯した罪と向き合い、地獄行きをけじめとして受け入れるのだった。

 

<雑感>

 

アイデアは面白いのだけど、素人臭い映画でちょっと残念だったかな。魂を握り潰すというのは、現世での未練やら後悔やら疑義やら、様々あれどもそれらをぐっとこらえて運命を受け入れるときの心境のようなものだった。

 

☆3.0。アイデアはいいけどねぇ。本当に素人の映像だった。

 

 

 

 

 

飯島敏宏監督による日本のドラマ映画。出演は高田純次、黒部進、桜井浩子、森次晃嗣。

 

ホームカミング:飯島監督、虹の丘タウンの町興し

 

<あらすじ>

 

仕事一筋で生きてきた61歳の鴇田和昭も、ついに定年退職。サラリーマン人生を懸け手に入れたマイホームで今日から妻・摩智と二人、自由で穏やかな第二の人生をスタートさせようとしていた。

 

そんな彼らが暮らすのは、都心から40キロ、かつては理想の町と謳われ有名ドラマの舞台にもなったニュータウン「虹の丘タウン」。会社と家の往復だった鴇田は仕事をリタイアして、初めて我が町のことが見え始める。いまや少子高齢化の波に押され、かつての賑いがウソのような平均年齢68歳の“老人街”と化していたのだ。

 

町に昔の活気を、何より自分自身の情熱を取り戻すべく、鴇田は虹の丘で出会った同世代の仲間と共に町興しのお祭復活運動を画策する。その想いは、眠れる街で余生を憂う老人たち、また若い世代をも変えていこうとしていたが、ある日、町で誘拐事件が勃発。

 

事件に関わることになった鴇田と仲間たちは、赴任してきたばかりの若い女性警察官・花森美咲と共に捜査に乗り出す。だが同じ頃、町興しのお祭復活運動に対して反対派の妨害が始まった。

 

反対派に負けず、町おこしを成功させた鴇田たちは、あとのことを若者に託すのだった。

 

<雑感>

 

「ウルトラマン」(1966年作品)でメガホンを取った飯島敏宏監督の一般映画。「ウルトラマン」俳優が多数出演している。

 

脚本などは少子化でゴーストタウン化が進むニュータウンを何とか盛り上げようと頑張る老人たちの話なので、それほど凝ったものではないのだが、群衆シーンを撮るのがやはり上手い。老人たちがバタバタするのだが、動きがあるのに画面がスッキリとまとまっている。

 

こういうところを若い映画監督に学んでほしいものだ。しょうもない思想性なんかにかまけてないで。

 

俳優もなんだかんだで声は聞き取りやすいし、演出意図が演技から伝わってくるし、上手いんだよね。竜雷太さんなども出演されているのだが、見ていて違和感を持つ場面がない。若い監督の作品には妙な間みたいなものがあって、違和感ありまくりなのにね。

 

☆3.6。もっと尖った脚本でも見たかった布陣だけども、飯島監督が、こういうのを撮りたい年齢になっていたのだろうね。

 

 

 

 

 

川口潤監督による日本のドキュメンタリー映画。

 

kocorono ドキュメンタリー bloodthirsty butchers poster

 

<あらすじ>

 

「日本を代表するロックバンドは?」との問いかけに、その名を欠かすことのできないバンドbloodthirsty butchers(吉村秀樹、射守矢雄、小松正宏、田渕ひさ子)。1987年札幌にて結成、数々のバンドを輩出した“札幌ハードコア・シーン”を牽引する。

 

幾多ものバンドがインディーからメジャーへと進出しビッグセールスを記録しては消える。そんなロックが産業化の波にのまれていった時代の中、満を持して91年に上京。そして96年、歴史的名盤「kocorono」を発表。その衝撃は日本ロック界に希望と感動を与えると同時に、多くのアーティストやクリエイターたちに勇気とともにある種の諦念をもたらした。

 

その後も過去に囚われることなく数々の傑作アルバムを生み出し続けるが、誰も追随できないその圧倒的オリジナリティが故に、常に孤独な道を走らざるを得ないバンドである。2010年、ファンの間では最高傑作との声もある最新作「NO ALBUM 無題」を発表。そのクリエイティヴィティに衰えはなく、彼らが常に“今”を生きるバンドであることを証明している。

 

USハードコアの伝説イアン・マッケイ率いるFUGAZIやFLAMING LIPS、RAGE AGAINST THE MACHINEなど錚々たる海外バンドとの共演、国内ではHI-STANDARD、NUMBER GIRL、GREAT3、浅野忠信など数多くのアーティストからのリスペクトなど、その存在感は単にセールス枚数で図ることなど無意味なほど大きなものであり、紛れもなく日本ロック界の宝である。

 

家族でも会社でもなければ、友人や仲間とも異なる“バンド”という特異な人間関係がいかに特別なものであるのか。困難を極めながらもなお、同じメンバーで前に突き進むbloodthirsty butchersというバンドが存在することの凄さ。その姿は美しく感動的であり、全てのバンドマン、表現者に僅かな希望をもたらすに違いない。

 

本作は人物を描くものでもなければバンドの歴史を紹介するものでもない。退路を断ち、ロックに身を捧げることを選択した個によって成り立つ特別な運命共同体=バンドの、存在し続けることの奇跡を描いた全ロックファン必見のドキュメンタリー映画なのである。

 

<雑感>

 

ロックファンというほどロックファンではないせいか、ピンとこなかったな。歌詞もオレには響かなかった。ロックファンには響くのかもしれない。

 

☆3.0。ものすごく古臭く感じたのはなぜだろう?

 

 

 

 

 

原作:白浜鴎、監督:渡辺歩、構成:瀬古浩司、制作:BUG FILMS。

 

とんがり帽子のアトリエ ココと魔法使いたち

 

第4話 カルンでの出会い

 

晴れて正式な弟子となったココに彼女専用の魔材を与えるため、キーフリーはココや弟子たちを連れて魔法使いの街・カルンにある魔材屋「星の剣(ほしのつるぎ)」へ買い物に出かける。しかしその最中、幼い頃に出会った謎の"つばあり帽の魔法使い"の姿を見かけたココは、咄嗟に店を飛び出し走り出すが……。

 

<雑感>

 

今季一番の作画アニメ。ココが見境なしに動いてしまうことで話が展開していく。彼女は他人の心の中が読めてしまうのかもしれない。感受性が豊かだということなのか、魔法を使う上での資質に関することなのか。

 

背景アニメとしても優秀。

 

 

 

 

 

原作:甲斐谷忍、総監督:佐藤雄三、監督:川野麻美、制作:マッドハウス。

 

ライアーゲーム:少数決ゲームの参加者たち

 

第4話 少数決

 

ライアーゲーム2回戦の会場に集まったのは22名の参加者。ナオとアキヤマも参加することになった次なるゲームは「少数決」。ライアーゲーム事務局の仮面を付けたディーラー・レロニラによりルールが説明される。「少数決」とは、二者択一の問題が出題され、各プレイヤーはイエスかノーかを投票し、少数派になる回答をしたプレイヤーが勝ち抜けるゲームであると。ナオはゲームのリハーサルで少数派になれず、「少数決」は他人を欺くことが必要で、駆け引きと互いのハラの探りあいで勝負が決まることを思い知る。勝ち筋が見えない状況下で、ゲームを棄権すれば1億円の負債を抱えることに狼狽するナオ。そんな中、アキヤマはある必勝法に辿り着いていた。

 

<雑感>

 

一昨日かな、この作品の実写映画を視聴して、おおよその事情を把握した。結末も知ってしまったわけだが、ドラマ版を見ていないので、このアニメは楽しめるはずだ。

 

「少数決」の必勝方法はたしかに間違いないが、ジョーカーになっているのが1億円を奪った男(?)になるわけだな。それが男じゃなかったり、別の人間に小切手を奪われていたり、託していた場合はまた条件が変わってくるというわけだ。