■コース
石舞台前~稲淵~宇須多岐比売神社前の淵~栢森集落~ごろ滝
~どらどら庵(昼食)~女淵~二段の滝~男淵~畑集落~七曲展望所
~細川集落~石舞台公園(解散)
いつもお世話になっている両槻会の特別会でした。
この会のコンセプトは
飛鳥好きが集まって飛鳥で一緒に遊びませんか、というものです。
講師の先生を呼んで講演会をしたり、
ウォーキングの時は毎回ガイドブックに載っていないような
マニアックなコースを案内していただきます。
それが特別会ともなりますと、
軽衢から平城京まで下つ道を25キロ踏破したり、
石舞台から宮滝まで芋峠を越えて大海人皇子の足跡をトレースしたりと、
いつも以上に魅力的なコースであるのはもちろんなんですが、
その分行程も過酷なものであったりします。
終わった後の達成感もかなりのものなんですが…
今回は奥飛鳥にある皇極天皇が水乞いをした?とも言われている女淵の、
更に上流にあるという男淵を目指すというので、
どんだけとんでもないところへ連れて行っていただけるの?
といろんな意味でドキドキわくわくという感じでした。
おまけにコース上には飛鳥の知られざる名瀑が点在していると聞いて、
とても楽しみにしていました。
何年か前に一度、定例会で新緑の奥飛鳥を訪ねるという回がありました、
参加できなくて悔しかったのを覚えています。
このときに初めて飛鳥にもこんなに立派な滝があるということを知りました。
両槻会では定例会が終わると毎回資料集やレポートを公開されていますので、
これらを参考にしながら、奥飛鳥の隠れ滝を探して
一人で女淵までは行ったことがあるのですが、
さすがに男淵までは行くことが出来ませんでした。
こんな機会をのがすわけにいきません
そこは飛鳥川の水源地で水神のすむ神聖な場所ですので、
ウォーキング企画をすると雨に降られる確率がかなり高いようです。
今回も週間予報ではかなりの降水確率でした。
前日の予報でも50%、当然、当日は雨を覚悟していましたが、
朝からザーッと強い雨がひとしきり降った後、
空が明るくなり、集合の1時間前には青空が広がっていました。
山中を歩いているときは時折パラパラと降られることはありましたが、
ほとんど、傘やカッパの出番はありませんでした。
スタッフや参加者の皆さんの願いが飛鳥の水神さまに通じたのでしょうか、
青空の下、気持ちよくスタートできました
覚悟していたとおり、かなりのハイペースで歩かされましたが、
稲刈りの終わった棚田や里山の遅い紅葉が目をひく
奥飛鳥ののどかな風景の中、清浄ないくつかの滝を巡り、
撮影にはたっぷり時間をとっていただいたので、
それぞれ思い思いの構図でベストショットを撮れたのではないでしょうか。
栢森集落にある加夜奈留美命神社では祭神の詳しい説明をしてもらいました。
古社一つにも実に奥深いいわれが潜んでいて、
簡単に通り過ぎることができません。
狐狸がやってるのかというようなお店のランチも堪能して、
今回も楽しい一日となりました。
現説には間に合わないとあきらめて、
でも一応場所だけでも見ておこうと寄り道した苑池の発掘現場では、
橿考研の職員さんたちの温かい対応にふれ、
最後まで気持ちよく過ごせた一日でした。
スタッフの皆さん、ご一緒した参加者の皆さん、ありがとうございました。
石舞台前、遠くの山並みには靄が立ち上ってます
玉藻橋を渡って出発 稲淵の棚田
勧進橋の男綱 稲淵の集落
飛鳥川沿いに奥飛鳥へと向かう、少し道が細くなったところで
第1回目の撮影ポイント
宇須多岐比売神社前の淵に降ります
思い思いの場所でシャッターを切る皆さん
そして一行は栢森集落へ入ります
集落から一旦車道へ出たところに
「ごろ滝」への案内板がありました(消えかかってますが…)
意外と立派なごろ滝
ガードレールが写らないように角度を工夫してます
撮影の後は集落へ戻って昼食です
土曜日にしか開店しないという「どらどら庵」さん
私は「黒米・明日香野菜ビーフカレー サラダ付き(800円)」をいただきました
加夜奈留美命神社でいわれの説明を受けた後、女淵へと向かいます
所々にある真っ赤な紅葉が目を楽しませてくれました
がれ石の河原を遡ると淵が見えてきました
ここが女淵です
滝から上に上がり、川沿いにアスファルトの林道を登ります
通称「二段の滝」だそうです
林道を更に奥に行ったところに男淵がありました
足元が悪いので近くへは近寄れません
下畑の集落まで来ると開けた空と遠くの山並みが見えてます
結構登って来たことがわかります
一番高いところからくねくねと七曲がりの道を下ってると
明日香村内を一望出来る展望所に出ます
以前はもっと大和三山も一望できたのですが
周辺の樹木が育ってきて見える箇所が狭くなって来ました
下ったところは細川の集落です
石舞台まで帰ってきました~
飛鳥苑池の現説は3時までだったのであきらめてたんですが
だめもとで発掘現場まで行ってみると
シートがかけられる寸前で何とか間に合いました
橿考研の方がわざわざ追いかけて来て
資料を一人一人手渡してくれました
≪コースタイム≫
石舞台前 10:00
稲淵 10:20
宇須多岐比売神社前 10:35
栢森集落 11:15
ごろ滝 11:20
どらどら庵(昼食) 11:45
加夜奈留美命神社 12:20
女淵 12:40
二段の滝 13:25
男淵 13:40
下畑の集落 14:15
七曲展望所 14:35
石舞台前 15:15