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ありがとうございます
先日、１７日にコスチュームジュエリーと、ミリアム・ハスケルの第一人者である渡辺マリ先生のゼミ形式のレッスンを受けてきました♪
ゼミだなんて大学時代以来だったのでちょっと緊張（笑）
ゼミのコンセプトは『世界に通用するジュエラーになる！！』、『ライバルはミリアム・ハスケル』、『日本で最高峰のジュエラー養成クラス』だそうなので、私としても本気１２０％で全てを学んで帰ってきたいと思っております♪
ビーズ界、アクセサリー界で真面目に勉強されている方でしたら知っている方も多いと思うミリアム・ハスケルですが、知らない方もいると思うのでAｌｌ Aboutの渡辺マリ先生の記事を紹介しておきますね。
ミリアム・ハスケルとは
めーっちゃ簡単に言っちゃうと、シャネルとほぼ同時代を生き、シャネル同様コスチュームジュエリーの先駆者となった女性で、全て手作業でパーツを組み上げていき、大量生産はせず、同じデザインのものは世界に３つしか存在しません。
ハンドメイドジュエリー界のスター、現在のハンドメイドジュエリー・アクセサリーを真面目に作ってらっしゃる方でこの方の影響をまったく受けていないという人を探すのが難しいんじゃないかと思うぐらいのこの世界の偉人です。
第一回目の授業では、
・アクセサリーとジュエリーの違い
・ジュエリーの歴史（特にジョージアン→ヴィクトリアン→産業革命から庶民へジュエリーが波及していく過程、シャネルやハスケルの台頭）
・それぞれの時代のジュエリーを実際に身に着ける
・ジュエリーの身に着け方、その人に一番似合うフィッティングのし方
・ハスケルジュエリーのパーツ使いの妙
こんな感じで、どれも勉強になったんですが、とりわけ感動したのが、マリ先生が大量のハスケルと、ヴィクトリアン、ジョージアンの本物のジュエリーを持ってきてくださっていて（それぞれの時代の説明とも合うものも！）、それを実際身に付けさせて頂いたことです。
ハスケルなんて１００万越え、ほかのアンティークのジュエリーもいったいおいくら？博物館にあってもおかしくないようなものもちらほら。
普通アンティークショップにいったとしても、こんなとっかえひっかえ身に付けさせてもらえないし、博物館行きのものはなおさら。
身に着けてわかる凄さってのもあって、特にハスケルは持つとワイヤーやら金具で重いのに、長さやパーツの位置が絶妙なことで、実際身に着けるとまったく重くなく、しっくりと身体にフィットするんです。
マリ先生曰く
アクセサリーは装飾品、飾り
ジュエリーはその人を際だって美しく魅せるもの
ハスケルの作品はまさにジュエリーとしてのエッセンスを凝縮している、そのことを身に着けて実感した一日でした。
アクセサリーアーティストではなく、ジュエリーデザイナーであれるよう、日々勉強を怠らないようにしたいです。
そして、無から有は生み出せない。
学ぶはまねぶ。
こうした偉大な歴史の本物から沢山のことを吸収して自分の作品の肥やしにしたいし、生徒さんにもまたそれをどんどん還元していきたいと思います。
（現在日本で沢山のアクセサリー作家は掃いて捨てるほどいますが、歴史やデザインをしっかりと学んだコスチュームジュエリー作家は数えるほどしかいないみたいです。私もそうありたいし、生徒さんもそうなりたい人には手助けしていけたらと思います。）
そんな渡辺マリ先生のハスケルコレクションが見れる本があるので紹介しますね。
http://www.amazon.co.jp/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E6%B8%A1%E8%BE%BA-%E3%83%9E%E3%83%AA/dp/4890486836
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現在アマゾンでは中古品でとんでもなく高い値段がついていますが、私の方で正規の値段で本を入手できますので、生徒さんで欲しい方がいたら言って下さい。
見るだけでも心はずみ、見応えがある作品が沢山です♪
この日に買ってきたアンティークビーズ（ハスケル）と、ヴィンテージチェコ、日本の会社の第二次世界大戦直後ぐらいのこれまたヴィンテージパーツ
ほんまもんのアンティークなパールビーズって、今の手持ちの現代のパールビーズ、どこのメーカーのものと比べても色味が違うんですよね。
実物見たい人はお見せします♪
ゼミは１授業で１５０００円×４回ととかなり私が普段勉強に行っているレッスンと比べると割高ですが、それに見合う、それ以上のことを勉強させて頂いて、ほんとうに行った甲斐のあるゼミでした。
後３回ありますが、余すところなく必死で勉強してきたいと思います！
北摂のアクセサリー教室といえば Shanti （シャンティ） 
貴方の専属ジュエラー、講師の足立あす香でした♪
creemaさんのＷｅｂショップにも新作ＵＰしました
お買い上げはもちろん、お気に入り登録していただけると、それだででもやる気がでます☆
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