【大掃除お役立ち情報】 金属食器の曇り取り | 【大阪のビーズ教室】とある北摂アクセサリー教室講師・デザイナーのブログ【アクセサリー教室・箕面・高槻・池田・堺市・豊中・泉北】

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大阪府北摂地域(阪急沿線・箕面・石橋・池田・茨木・豊中)にて活動。
足立あす香主宰のアクセサリー・ビーズ教室Shanti活動録。
OLさんから主婦さん、学生さんにご年配の方、ぶきっちょさんもご安心ください!
初めての方も可愛いアクセサリーが簡単に♪

大掃除の季節ですね!
我が家は26日から実家に帰るので現在急ピッチで大掃除中です。

今回大掃除ということで、ちょっとしたお役立ち情報をUPしたいと思います。

私のBlogはサロンオーナーさんや女性、主婦の方が多いので
スプーン、フォークをぴっかぴかにしちゃう方法をお伝えします♪

自分家用はそこまで気を使わないかもしれないけれど、お客様用ぐらいピカピカにしておきたいですよね♪
スプーン、フォーク等のカトラリー類って、たとえ使っていなくてもほかっておくと、空気中の酸素と結びついて黄ばんだり、銀や銀メッキのモノだと黒ずんだりします。
こんな感じに↓


Before


雲ってしまって、変色しているのがわかるでしょうか?
これ実は、お客様用に買ってある6セットスプーンのうちの、普段お出ししていない(2名以上泊まりのお客様まだ来ていないので)4つの未使用なスプーンなんです。
こんな状態なのに、未使用TT


これを、科学の力でピッカピカにしちゃいます♪

【用意するもの】
●カトラリー類がしっかりつかるぐらいの深さの鍋
●アルミホイル
●塩
●水

【やり方】
①鍋にカトラリー類がしっかりつかる量の水を入れる
②塩とアルミホイルを鍋の中に入れる
③沸騰させる
④沸騰したまましばらく綺麗にしたいカトラリー類を煮る(煮るというより、熱い状態が続くように加熱し続けるってのが正しいです)
⑤ある程度したら(私は20分ぐらい煮ました)カトラリー類をひきあげて、洗剤で洗う
⑥するとあーら不思議、綺麗な食器の出来上がり



After


そして食器の代わりに酸化されたアルミ


赤が新品のアルミで、青が使用済みのアルミです。
こうして見ると、すんごく酸化されているのがわかる。


理系苦手で文系の私にはどうしてこれで綺麗になるのかわからなかったのですが、化学系研究職の理系人間な旦那は私がこの作業をしだしたら何をしているのかピンときたようで、酸化還元反応使ってるんだよーと説明してくれました。


酸化って、酸素と化合することかとおもっていたら、電子を奪われることを酸化と言うらしくって、高校だったか、中学だったかにやった2種類の違う金属の間に、電解質の食塩水があると電池ができるよ、電球が光るよーっていう実験をまんまやってるらしいです。
食器の金属よりイオン化傾向が高い金属だったらアルミじゃなくてもいいみたいですが、手に入りやすさからアルミをみなさん使用しているみたい。

イオンになりやすい    イオンになりにくい

K>Ca>Na>Mg>Al>Zn>Fe>Ni>Sn>Pb>Cu>Hg>Ag>Pt>Au

「貸(K)そうか(Ca)な(Na)、ま(Mg)あ(Al)当(Zn)て(Fe)に(Ni)すん(Sn)な(Pb)ひ(H)ど(Cu)す(Hg)ぎ(Ag)る借(Pt)金(Au)」
だそうですが、そんなのやった覚えがすっぽぬけている!科学のごろ合わせっていうと、水兵リーベ、僕の船くらいしか・・・。

そして、沸騰させることで、反応スピードがあがるので沸騰させてやるみたいです。

銀食器じゃなくても、普通の食器は大抵アルミよりイオン化傾向が高いようなので、今回の方法使えますよ^^