今日は自転車で武蔵野音楽大学の楽器博物館に行きました!
浜松楽器博物館とは違い、写真撮影がNGだったのでメモしてきました。
ツィンバロン・ハックブレット・キムチン(初めて実物を見ました)・ヤンチンそしてお目当てのダルシマーが。
寄贈した方がハンマーダルシマーについての紹介文を書いて、その当時作ったドイツ人の方がいろいろな楽器と合奏してるような写真まで飾ってありました!
これぞ博物館という素晴らしい展示方法ですね。
他の楽器は説明や寄贈した方のエピソードはあまりなかったのでラッキーすぎます。
当時の歴史の背景や、どんな人が演奏したり作った方なのかがわかるって感動してしまいますね。
その文章をメモしてきましたがまるまんまネット上に書いて良いのかよくわからないので自分の言葉でまとめてみます。寄贈した方のお名前も伏せておきます。
第一次世界大戦時、日本軍の捕虜になったドイツの軍人が、日本の収容所生活の間に製作したもので、引き上げのときに日本の軍人さんのもとに置いていったものだとのことです。
弦は2本で一音ではなく、3本で一音。
サウンドホールは丸い穴がいくつかあいている感じです。
バチはハックブレットのバチみたいな溝が片面にだけあり、長さは少し長めで先端には綿が糸で巻かれていました。
そんな感じですが、百聞は一見にしかずなのでぜひ見に行ってみてください★
http://www.musashino-music.ac.jp/gakuen/facilities/museum/index.html
見学無料なのに立派なパンフレットもいただけます。
あと、楽器の切手コーナーがあってそれもとっても面白かったです。
フランスの切手には五弦バンジョーが、ポーランドの切手にはダルシマーかツィンバロンみたいな楽器が。ほしいーーー
シャムロックが沢山描かれた緑色のアイリッシュハープもめっちゃかわいかったです。金髪の女の子がキャロランとか弾いてたらもう絵になりますね★
実際にあるのに弾けないし触れないとうずうずしてしまいますが、どんな音だったのか、誰がどんな曲を弾いていたのかなど想像するのもロマンがあって面白いです。
そして古い楽器が沢山あるところっていいにおいがするんですよね~
あのにおいがたまりません。
家から近いのでまた行こうと思います!