天吹 益々繁盛ボトル | おしらせ | 天吹酒造


「二升五合」って縁起物っぽく書いてありますが、どんな意味かご存知ですか?

「二升」で「升升=ますます」、「五合」で「半升=繁盛」ということで、

居酒屋でときどき目にすることばで、なぞなぞの要素を取り入れたしゃれことば

「判じ物」と言いい、「春夏冬」で「秋がない=商い」と共によく使われます。

春夏冬 二升五合」=「商い 益々繁盛って事になります。

昔、酒屋さんで、開店祝い用に使う、大きな二升五合瓶を見かけましたね。

その瓶に鰻が登る様子「うなぎ登り」の絵と一緒に、書いてあったことを

思い出しました。

一斗二升五合」なんてことばもあり御商売益々繁盛」と詠むらしいです

まず、初めの「一斗」とは10升のこと。

10升は5升の倍ですよね!ですので「ご(5)商売(升倍)」と詠みます。


ちなみに、一斗二升五合って何リットルかも調べてみました。

1斗18.039リットル

1升1.8039リットル二升は、3.6078リットル

1合0.18039リットル五合は、0.90195リットル

一斗二升五合は、18.039+3.6078+0.90195=22.54875リットルです。

昔の酒飲みは一晩で一斗樽を飲み干すなんて話も聞いたことがありますが、

今と昔では、アルコール度が違うにしても、私、一晩で22リットルは

飲めません!!(笑)。