時をかける少女と天使シリーズ☆☆

公開前から観たかった『時をかける少女』を観て来ました







私が『時かけ』を観るのは、アニメ版に続き今作で2作目なんですが、かなり昔からある作品なんですね







内田有紀さんや原田知代さんの作品は、観たことはないとは言え存在自体は知っていましたが、それよりももっともっと前から映像化されていて、たくさんの方が主演されているんですね







映画だけでなくドラマ化もされていたと知ってビックリしました









内容は…







ちょっとネタバレ？になるかもしれませんが、、、









これまでの作品を観たことのある方なら大体分かると思いますが、主人公が過去に『タイムリープ』と言ってタイムスリップするというものです







過去から未来に戻る時は、歴史が変わってしまってはいけないから、もちろん過去での記憶はすべて消さないといけないんですが…







涙無しには観られない作品です







でも、思ったより最後はあっさりしていたかな







私が脚本家だったら、もっと涙が止まらないラストシーンにしちゃうだろうなぁ…なんてストーリーを考えていたら、またまた涙が出て来ちゃいました







せっかく泣き止んでたのに







でも…、泣き過ぎると帰れなくなっちゃうから、あのラストでやっぱり良かったのかも







とにかく、桜のシーンもキレイだったし、仲里依紗ちゃんも可愛かったし、私の大好きな『ブザービート』に出ていた青木崇高さんも出ているので、皆さんも是非観てみて下さいね









余談ですが、今回の時かけを観て、昔読んだ『夢見るように、愛したい』という小説を思い出しました







人気漫画家でもある折原みと先生の講談社X文庫『ティーンズハート』でのデビュー作なので、同世代の女のコなら覚えているコも多いかな？







主人公の桜子ちゃんが、ひょんなことから天使のリョウくんと出会って恋に落ちるというストーリーなんですが、最後にやっぱり記憶を失くさないといけなくて







でも、例え記憶は失くなっても、心では誰かを愛したことを覚えてるんですよね…







このお話はその後も、桜子ちゃんのお隣りさんの愛里ちゃん、そして桜子ちゃんの娘の美紅ちゃん…と主人公が代わって『天使シリーズ』として続くんですが、続編もどれも切なくて切なくて







当時小学校中～高学年だった私に、深い影響を与えてくれた作品です







思えば、小学生～中学生の頃は、ものすごくたくさんを読んでいました







5年生と6年生の時は、図書館の利用数が校内で一位になって、2年連続で表彰されたなぁ







そのために、熱があってもちょっと風邪でも早退してでも学校は休まなかったし







図書館以外にも小説はたくさん買ってもらったりお小遣を貯めて買ったりして読んでいたので、年間で350冊は読んでいたはず…







だから目が悪くなっちゃったんですけどね







読書、最近してないなぁ～







折原みと先生や、同じく小学校中高学年～中学生の時に愛読していた林葉直子先生、小林深雪先生などの作品は、また機会があったら読み返したいですね







どれも一生懸命で純粋で、共感せずにはいられない恋愛小説ばかりでした







皆さんは好きな作家さんや作品などはありますか？







純愛モノで、思わず泣けちゃうお話があったら、オススメもお待ちしていますね