缶詰バー

今日のメニューは「缶詰に興味津々」

石田康雄さん（缶詰バー「mr.kanso」神田店オーナー）と缶詰話。

「え？いちご煮（青森のウニを煮たもの）の缶詰があるんですか？！」

意外にも物産展であるようなものが、缶詰にもあるんですね

また各地方で食べられる美味しいものを缶詰につめているケースもあり、

缶詰で気軽に頂くことができるそう

これは２００種類ほどの缶詰があるバーをのぞいてみたくなります。

これからはスーパー、デパートでも缶詰コーナーをチェックすることにします

海外の面白缶詰事情もうかがいましたが、

これは今度またavantiにいらしていただいたときか、potcastに登場するかもなので

今日はここまでにします

では東京FM"サントリー・サタデー・ウェイティング・バー　avanti”で聞いたお話です







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昔から「缶詰バー」はあった。でもウチのように缶詰を壁にディスプレイするようなスタイルのお店はなかったと思う。もともとは大阪で生まれたお店で、神田の店はまだ出来てから1年半くらい。

　ウチの店では200～250種類くらいの缶詰を揃えている。壁にディスプレイしてあるので、その中から選んでカウンターに持ってきてもらうという形。それだけあると皆さんずいぶん迷われるようで、それもウチの楽しみの1つ。野菜からフルーツまで様々な缶詰を取り揃えている。

　スーパーやデパートでは置いていない缶詰も多い。たとえば人気があるのは「だし巻き卵」の缶詰。これは京都の料亭とタイアップして作ったオリジナルの缶詰で、ウチでしか食べられない世界初の缶詰なのでぜひ体験してほしい。缶詰でもフワフワで、京風の出汁が利いている。

　ウチのお店で一番良く売れる価格帯は800円だけど、中には1000～2000円という缶詰もある。イノシシ、アザラシ、クマ、トドといった珍しいモノの缶詰や、ウニ、カニミソといった高級品の缶詰がその価格帯。カニミソはけっこうびっしり入っていて1500円。

　20～30代の方は缶詰をあまり食べたことがない。だから缶詰にネガティブなイメージがなく、むしろ「珍しい」「おもしろい」「オシャレ」という感覚で楽しんでいる。個人的なイチオシは京都の竹中缶詰が作っている「天の橋立」シリーズで、牡蠣の燻製油漬けはすごくおいしい