左右不平等の飛鳥 | 飛鳥カナ配列 ☆未来の子供たちへの贈り物☆

左右不平等の飛鳥

今回は小梅配列の作者、141Fさんのブログの↓の記事http://61degc.seesaa.net/article/23226555.htmlについてレスします。

>気になって他配列を調べてみたら、Nicola は左手側で多く発生していて、Tron は小梅と傾向が似ていたのは、どちらも予想通り。
>飛鳥は左右差が大きいだろうとは予想していましたが、右手側がこんなにも爆発していたとは…。打鍵頻度の自乗に比例するんですかね。


>141Fさん
毎度、色々な比較を見やすい形で提供して頂いて、有り難うございます。
小梅との比較対照としてやっておられることでも、私はああいう計算を
するのが苦手ですので飛鳥の数値データが得られるのはとても助かります。

よろしければ、そのうち飛鳥のHPにでも引用したいのでその節は宜しくです。

さて、飛鳥の同指異鍵、同手連打が「右で爆発している」件ですが、あれは
確率的な問題ではなくて、飛鳥では人為的に左の連打、まして左の飛躍や
同指異鍵を、私が「必死こいて逃げ回って」きたからです。

最近の変更では、長らく左にあった「さ」をX裏辺りから;裏に持ってきたのも
主に「され・させ・さえ・ださ」の左連打から逃げるためでした。

特に「され・させ」は同じく左にある「ら・な・わ」と組み合わされて!
「されな・されて・させて・させられな・わされな」等の尊敬や受け身の長たらしい
連接を作るので、「さ」を右に持って来ることで左の連打を一つ減らすことができます。

「され・させ」のような、単語ではなくどの動詞ともくっつく言い回しで打ち難い運指が
あると、その表現を使うのを無意識に避けたくなるので、配列作りでは単にカナの連接
としてではなく、尊敬や受け身のように「意味を考えて」、打ち難い左連打を少なくして
ゆくことが大事なようです。

しかし、「さ」の右移動によって、連接2文字データ50位以内の「さい・さん」や、
これもランクインしている「さく・んさ・いさ」などが右連打になります。
しかし、これらも外→内のアルペジオであることと、「さ」がホームキーの;裏に
あることで、飛躍は免れていて、特に打ち難いことはありません。
ただ、この移動で「さ」絡みの交互打鍵率が下がるのはやむを得ません。

データ的には不利なこの手の移動を私が何故するとかという、飛鳥では不器用で
弱い左手の連打や飛躍が1減れば、右で連打が5増えて、そのために交互打鍵率
がそのカナについて激減したりすることを厭わないからです。

左右平等主義のデータ評価法では不利になっても、配列は打ち易ければいいのです。
それには左手の分担と左連打を減らすことが大事なんです。

今までの配列は左右平等です。それは左右平等主義の評価法を無批判に受け入れてきた
ためです。確かに左利きの人にはその方がいいのですが、飛鳥のように左利き用の配列
も別に用意すれば、配列を利き手に最適化するのに何の問題もありません。

器用な人は別として、殆どの人は利き手では複雑な動作を無意識にできても、反対
の手では意識しても上手くできなかったり、何倍も時間が掛かったりするものです。

ですから、左になるべく複雑な動作をさせないことが重要だと私は思っているのです。
そのせいで、右で連打や飛躍など複雑な動作が何倍に増えても、実際打ってみると右手
はそれらの動作を苦もなくこなすので、右にややこしい連打などを集めているんですね。

ご存じの通り、飛鳥は右の分担が左より極端に多い配列です。
それでも、一万字とかの長いのを数時間掛けて打った後、痺れているのは
やはり左手の方なんですね。

そのくらい、右手は器用で強いので飛鳥はそういう経験に基づいて右に打鍵量の
負担や複雑な動作を任せているので、その辺が「左右平等は良い筈」という方針
の他の配列と飛鳥が数値データ的に極端に違っているんですね。

おっ!、短い、このブログ史上最短かも。。。