ニコルです。
フィエールマンが天皇賞春連覇を達成。
長距離G13勝となりましたので、名ステイヤーの仲間入りですね。
今後のローテーションは、やはり宝塚記念でしょうか。
軽い馬場が合うようなので、今年はコロナを考慮して、
海外へ行かない?のではないでしょうか?
3000M以上の有名レースとなれば、
秋のメルボルンカップになりますが、ハンデ戦ですし。。。
今後の発表を楽しみに待ちましょう!



<盾4連勝 ルメール騎手>
レイデオロ(2018天皇賞秋)
フィエールマン(2019天皇賞春)
アーモンドアイ(2019天皇賞秋)
フィエールマン(2020天皇賞春)

<天皇賞春 史上5頭目の連覇>
メジロマックイーン(1991,1992)
テイエムオペラオー(2000,2001)
フェノーメノ(2013,2014)
キタサンブラック(2016,2017)
(天皇賞馬の天皇賞再挑戦が可能となった1981年以降)

<関係者コメント>
クリストフ・ルメール騎手(フィエールマン=1着)
「すごくうれしく思います。
フィエールマンで天皇賞・春を2連覇できて素晴らしいです。
リラックスして走ったら、最後すごくいい脚を使うことができる馬。
長い距離で、外枠だったので、プレッシャーなしで乗りました。
スムーズな競馬ができたので、最後にフルパワーを使うことができました」

北村友一騎手(スティッフェリオ=2着)
「頑張ってくれました。
4コーナーで抜け出した時も手応えはあったけど、
ラスト100メートルで息が上がってしまいました。
無理せず、好位につけられたことが、
今日の頑張りにつなったんじゃないかと思います。
ゴールに入った時は負けたと思いました」

横山典弘騎手(ミッキースワロー=3着)
「勝った馬は強かった。(この馬としては)最高じゃないかな。
今日の状態で、ここまでやれれば」

 浜中俊騎手(ユーキャンスマイル=4着)
「状態はよかったし、返し馬の感触もよかった。
出たなりでポケットに入れて、残念だったけど、よく頑張ってくれました。
スムーズな競馬はできたと思います」

 藤岡康太騎手(トーセンカンビーナ=5着)
「この馬にしてはゲートも我慢して、前半はリズムよく運べました。
(2周目の坂の)下りで引き離されてしまった。
最後は詰めてきてくれているんですけど…」

 武豊騎手(キセキ=6着)
「スタートはうまくいったね。1周目の直線に向いて、スイッチが入ってしまった
。あそこで我慢できなかったぶんがもったいなかった。
あとは自分との戦い。2、3番手でおさまってればと思うんだけどね」

池添謙一騎手(モズベッロ=7着)
「だいぶ、かかりました。
何とか我慢してくれたけど、(ハミを)噛んでるところがありました。
微妙に距離が長かったかも。力はつけてきているので、次に期待ですね」

 幸英明騎手(メイショウテンゲン=8着)
「3、4コーナーで上がっていって、
ミッキースワローについていこうと思ったけど、
下りでうまくコーナーを回り切れずに遅れてしまいました。
初めて乗りましたけど、もっと走れると思います」

 松若風馬騎手(ダンビュライト=9着)
「ゲートも出てくれて、自分のリズムで競馬はできました。
1周目でキセキがきた時も力まずに走れていました。
最後はきつくなってしまいましたね」

 川田将雅騎手(エタリオウ=10着)
「今できる精いっぱいの走りをしてくれたと思います」

 岩田望来騎手(メロディーレーン=11着)
「もうちょっとポジションを取りたかったけど、
枠も枠で、どうしても後ろからの競馬になってしまいました。
馬場が軟らかく、GOサインを出すと、走りづらそうにしていましたね」

 木幡巧也騎手(ミライヘノツバサ=12着)
「スタートしてハミを噛む面がありました。
その後は馬のリズムで走れていたけど、3、4コーナーで手応えが怪しくなって…」

 和田竜二騎手(ハッピーグリン=13着)
「頑張ってはいますけどね。距離がちょっと長いかなと思います」

 ミルコ・デムーロ騎手(シルヴァンシャー=14着)
「向こう正面までいい感じだったけど、そこから苦しくなった。
たぶん、久々の分です」

<フィエールマン>
10戦5勝
(牡5・美浦・手塚貴久)
父:ディープインパクト
母:リュヌドール
母父:Green Tune
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

<2020天皇賞春 全着順>
1着 フィエールマン
2着 スティッフェリオ
3着 ミッキースワロー
4着 ユーキャンスマイル
5着 トーセンカンビーナ
6着 キセキ
7着 モズベッロ
8着 メイショウテンゲン
9着 ダンビュライト
10着 エタリオウ
11着 メロディーレーン
12着 ミライヘノツバサ
13着 ハッピーグリン
14着 シルヴァンシャー