最近は、もっぱら洋楽器や電子楽器と共に演奏する事が増えている私。
そんな中、1番気を使うのが【調絃】です。
お箏には13本の絃が張ってあります。
この13本の絃1本1本の音程を定める作業、それが調絃。
ちなみに音程を調整するのに大切な役目を担ってくれるのが、【柱(じ)】。
これ↓です。
共に演奏する楽器によって平均律と純正律の使い分けをして、
本番前はとにかく楽屋でも舞台上でも調絃確認
お箏という楽器は非常に音程の狂いやすい楽器なので、ピリピリとナーバスになる時もありますが、そんな世話の焼ける所が愛おしくもあるのです…手のかかる子よ…笑
私の場合、調絃をくるいにくくする為もあり、基本9本で締めてもらっています。
裏ワザは、
柱の裏を少し濡らしてから調絃をするとかなりくるいにくくなります。
勿論木が痛まないように、やるのは本番だけ。
濡らしすぎないようにご注意を!!!
なお、やるやらないは自己責任で宜しくお願い致します