2018年7月吉日
過去に書いたお手紙です。
 
 

原口元気さん、はじめまして。

今回のワールドカップ本当に素晴らしいものを見せてもらいました。

ベスト8を目指し、最後の最後まで、

ピッチの上を一生懸命走り抜く

元気選手をみて感動と勇気を頂きました。

サッカーに全く興味なかった私が

お付き合いしてる彼の影響を受け、ルールを教えてもらいながら、すこしずつ興味を持ったのが四年前のワールドカップでした。

その後、日本代表を応援し元気選手の負けないファイトあるプレー、誰よりも懸命に走り抜く姿。

すぐに大好きになりました。

 

元気って名前も素敵だね~って、彼と話してる矢先にあたしの妊娠がわかりました。

40歳を超えての出産。

籍を入れてないわたしたち。

わたしと彼には、離婚歴があり1番上のお兄ちゃんは23歳、、、

悩みに悩みました。。。

でも、これがきっと最後の出産。

どうしても産みたかったあたしは、未婚でもいいからと出産を決意しました。

 

2017110 305日の検診時に、異常が見つかりました。

赤ちゃんの苦しがってるサインがででるので、直ちに取り出してあげないといけないと言われ緊急帝王切開にて出産。

産まれた子は小さな小さな男の子。

961グラム。

先天性の病気、18トリソミーという病を持って生まれてきました。

生存確率が非常に低く特に男の子は生きることができないと言われ入院中は毎日、毎晩病院で泣きました。

何故?わが子が?

上の子たちはみんな普通なのに。

自分を責めました。

NICUへわが子へ会いにいくのは、辛いことでもありました。

それでも11日を、懸命に生きている息子を見ているうちに、何故か元気選手を思い浮かべるようになりました。

それは父親である彼も同じだったようです。

 

生後一週間の壁。

最初の難関を突破したとき、この子の名前は 元気‼︎しかないだろうってことで、元気選手の名前を頂き、元気‼︎と名付けました。

 

名前のとおり、息子元気は、数ある難関を懸命に走り抜き、

先生や看護士さんたちを驚かせました。

もちろんあたしたちもです。

そんな数々の奇跡をおこしてくれたのは

元気選手の名前をいただいたからだと思っております。

毎日を懸命に走り抜き、頑張った息子でしたが生後9カ月、2017109日に天国へ旅立ちました。

 

元気選手には、さらなる飛躍と活躍を楽しみに天国にいる息子、元気とずっと応援し続けますね。本当にありがとうございました😊

 

            

 

 

今回は、2018年に

原口選手へ送ったメッセージを載せます!

届いて欲しくて届かなかったメッセージ笑い泣き

 

インスタのメッセージより送りました爆笑

今でも、天国の息子と応援してます照れ