怖いゲーム好き… | 地すり残月ファイナルレターのブログ

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学校であった怖い話と言うゲームをやっていました…

とても怖いんですよ、聞いてください…

私はこれから始まるであろう怖い話に、わくわくしながらスイッチを入れたんですよ…

そしたら、急に変な声が聞こえてきたんです…

「おい…、おーい…」

低い男の声が私を呼んでいるんです…

私は震え上がりましたね…

そう、私は電話をかけていたんですよ…

まあ、そのあとに電話を切って、よしやるぞとコントローラーを握ったんですよ…

そしたら、急に「パンッ!!パンパンッ!!」といわゆるラップ音が聞こえてきたんですよ!

そう、私は手を叩いていたんですよ…

「やったぁ!!始まった!!」って感じで。

ここまででも十分怖いのですが、本当に怖いのはここからなんですよ。ゲームをしているときに急にお腹が痛くなったんです…

その時は「あぁ、さっき飲んだ私が生まれた年の牛乳かな?」なんて思ってたんですよ…

それで、トイレで用を足して戻ってきたんですけれど、なんかおかしいんですよ…

違和感があるっていうか、気持ちの悪い感じが漂っているんですよ…

そう、私はお尻を拭いてなかったんですよ…

それで、お尻をしっかりと拭きなおしてゲームをやるぞ、と思ったら長い髪の毛がどっさりと落ちていましたが、それは何も怖くないのでゴミ箱に捨てました…

そして、本当に怖いゲームには怨霊が宿ってるんですね、ゲームをやめたあとも怪現象が続きます…

お風呂に入ろうと思ったんですよ、おかしいですよね、風呂嫌いの私が…

この時点ですでにおかしい、そして、ゆっくりとお風呂に入るんです…

絶対に変です、シャワーしか浴びない私が…

湯船に女性の長い髪の毛がどっさり浮いていましたが、捨てました…

お風呂に入った後は寝るじゃないですか…

それは変人である私だって同じです…

私は布団に入って目を閉じたんです…

そしたら、とても息苦しいんですよ…

なんか、胸の上に何か乗ってるっていうか、この世のものとは思えない何かに圧迫されているっていうか…

それで、恐る恐る目を開けて見てみると長い髪をした女性が私の腹に乗っかっているんです…

目は奥二重です…

私は悲鳴を上げました…

「キャーーーー!!」

女性は怖がる私の首を締め付けます…

目は奥二重です…

心の中でお経を唱えます…

「ナンマンダブ、ナンマンダブ、ハンバーグ…」
すると女性はフッと消えて、息苦しさもなくなりました…

目は奥二重でした…