最近、俄然「捨てモード」に入っており、どんどん処分しちゃってます。
モノを捨てるとなぜ気分がスッキリするのでしょう?
その理由は…
モノが少ないと単純にストレスが減る!からです。
感覚で言っているのではなくて…
モノが沢山あると、脳が疲れるためストレスを感じやすくなります。
というのも、人の脳は超優秀で、モノを見ると、そのモノに関する記憶を検索する機能が働き、たくさんの情報を集めてくるそうです。
たとえば、赤いコートがあるとします。
それを見ると、
・買ったお店のこと
・デートの時に着た記憶
・コートを着て出かけた場所のこと
・赤に関すること
などが、瞬時にバーッと頭の中に浮かんでくるそうです。
人間の脳は自分でも分からないところで常にフル回転しているそうなんです。そして、何かしら情報に触れると、その情報にまつわる記憶を脅威的なスピードで脳内検索するのだとか!
疲れそうですよね…
脳がなぜこのように働くのかというと…最適な答えを常に出し続けるため。
人間が厳しい環境でも生存していけるように、最善の選択ができるよう、いつ獣に襲われてもおかしくなかった、太古から埋め込まれた生存本能なのだそうです。
だから、ひとつでもモノが減ると、脳がそのモノに関する検索をしなくなるので、脳の負担が減るわけです。
ストレスが多い方にこそ、整理をオススメします。
整理収納アドバイザー&個性心理學講師
山岸 明日佳
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