水戸市 M様邸です。
屋外給排水水工事に必要な既存塀とこれから造る新築建物の間の離隔距離確保が困難なことから
基礎工事着手前の本日、建物周りの排水配管工事に入りました。
新しい建物が無い状態での配管工事なので入念に高さをチェックし、
配管ルートの地面掘削に入ります。
ちなみに上の写真は隣接地に配管を通すための地面掘削です。
敷地内に合併浄化槽を設置するスペースが無いので
隣地の畑を農地転用と小規模開発の許可を得て合併浄化槽を設置することにしました。
本来であれば既存家屋の増築を希望されておりましたM様。
しかし建物床面積が200㎡を超えられないという法律の壁が立ちはだかり、
希望する規模の増築が出来ないことから別棟を新築することになりました。
さらに今回の計画で地目の変更やら所有権移転やら合筆(ごうひつ)も行い、
11筆ある土地を3つの宅地にまとめる予定です。
費用はかかりますが
先々安心してお住まいいただけるよう考えたご提案を
M様及びご家族の皆さんには快くご理解いただきました。
今後ともよろしくお願いいたします!