久々(?)の坂道備忘です。

 

梅雨が近づいてきました。初夏の乾いた外気を楽しめるのも後少し、、、、(結果的にカウントダウンでしょうね)と思うと、別れを惜しむような気持ちで外歩き。

 

この日は永青文庫へ向かうため最寄り駅からてくてく。GWの頃に比べると、日差しは強く、影と緑はくっきりして初夏のコントラスト。

 

左は神田川、右は椿山荘の趣ある塀。緑の落とす影が小径の彩になっていて美しい。これだけで初夏を満喫!

この先を更に歩くと、、、、

 

タイトルの胸突坂」が右手に出現!急坂です。

 

坂の八合目辺り。傾斜っぷりも、初夏の「濃ゆくなり過ぎない明度の」影模様もいいですね~~。

 

坂上から坂下を見る。

 

この坂を背に進むと永青文庫に到着。

 

門の奥には永青文庫。肥後細川家の美術品、歴史資料を保存、展示しています。(下屋敷跡地で文庫自体も住宅を転用)

陽光×緑×影の「薄くなく、濃くなく、ぼんやりせず」な、、、平坦なコトバで言うと「微妙な」色合いは坂も塀も小径もキャンバスにしてしまう。更に坂道効果が加わるシアワセ。堪能いたしました。

 

追伸、城好きの方には堪らない(?)『熊本城』展は6月4日(日)まで。参勤交代に海路を使っていたなんて知らなかった!