今日は3月11日。
東日本大震災から13年ですね。
私はずっと関西にすんでいますが、
東日本大震災のときは、
東京出張中でした。
ホテルのホールにいたんだけど、
上からシャンデリアが落ちそうになるし、
びっくりするほどの揺れで
何が起きてるのかわからず
ただただ、同僚たちと呆然と立っていました。
その日は帰れず、
ホテルにとまったんだけど、
ずっと余震が続いてて、
同僚の女の子たちは泣いてるし
どうなるんだろうと不安しかなかったです。
翌日、なんとか大阪に帰れたんですが
津波のニュースをみてびっくり。
現実とは思えない光景に
涙がとまりませんでした。
あの日から13年。
私は結婚して息子が生まれ、
守るべきものが増えました。
息子はまだ7歳。
一緒にいるときに被災するとか限らない。
私にできることは、
息子に地震が起きたときに
どう行動すべきかを教えることだなと
思っていたのですが、今年の一月に発生した
能登半島地震をきっかけに、
息子は地震に興味を持つようになりました。
(興味というか、これは知っておかないとマズイと思ったようです)
そこで、先日は「あべのタスカル」に
連れていってきました。
こちらでは、地震体験や消火器の使い方体験、
煙のなかを逃げる体験などができます。
また、地震の怖さを視覚でも理解できるよう
館内にはこんな場所も。
備蓄品の展示もありました。
係の人の話も必死に聞いていたし
親子で学べる機会がつくれて
とてもよかったです。
先週末に息子と本屋さんに行ったとき、
息子が
「買ってほしい」といってきたのがこちら。
サバイバルシリーズの新刊。
こちらもあっという間に読み終わり、
「震度とマグニチュードの違いってなに？」
と聞いてくるようにもなりました。
地震は防ぐことができないけど、
発生したときの行動を
これからも息子と考えていきたいと思います。
ではでは。
