アクシデントDAY?八つ当たり?マジギレ? だから新興宗教は嫌いだ! | アラ冠こぶた(別居夫は腎臓がんⅣ 淡明細胞がん急進行型)

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同じ闘病をしている方やご家族の方が基本で広告目的、勧誘目的、宗教などは拒否、その他の方はメッセージを下さい読んで決めます
①アラ冠になって思うこと・色んな日常
②夫の腎がん闘病記
③Ⅱ型糖尿病の治療のために受けた胃スリープ手術とその後の生活の記録のまとめ

今日は夫の面会に行く予定でしたが、朝起きたらのどに痛みが出ていて声も少し枯れてる。

コロナが11波とか言われているので、万が一そうだったら夫の面会はまずいです。

もっとも、状態を申告したら面会は断られるだろうけどね。

ただ、娘の方はなんともなくって私の場合は喉がもともと弱いのでエアコンのせいの可能性もあるかなって考えて、娘に電車で面会に行ってもらいました。

夫が飲みたがるキリンレモンは病院の売店には売っていないので、家族が差し入れするしかないですから。

こっちでもキリンレモンに限定すると売っているお店は限られているので、多めに仕入れて冷蔵庫にストックしています。

娘がキリンレモンと緑茶を保冷バッグに入れて病院へ向かってくれたので、私は家の前の花たちの植え替え作業をすることにしました。

我が家は猫を複数飼っているのでエアコンを切る訳には行かないので、エアコンの冷えによる不調なら屋外作業をした方が良いと思って。

もちろん曇ですが首にタオルを巻いてしっかり帽子をかぶって、長袖Tシャツにエプロンまでした農家のオバさんスタイルで虫と熱中症対策はしてからですけど。

 

曇とは言え薄日が差す時間もあったので、北側の日影が多い場所だけどなるべく早く終わらせようと黙々と作業していたのですが…知らない中年女性に話しかけられました。

その人はなんかチラシのようなものを持っていて「暑い中、精が出ますね」的な事を言って来てチラシを見せてきました、要は新興宗教の勧誘です。

「一緒になんちゃらを学びませんか」とか言って来たかな「困っていることも良くなる」みたいなことも言って来て「私宗教とか信じてないんで無宗教だから帰って下さい」と言ったのですが「初詣やお墓参りやお葬式などで手を合わせたりしないんですか」と食い下がります。

「自分の関係したお墓参りくらいは誰でもするし初詣だって自分が行きたい所は自分で選びますから」と返したのですが「なら、これも同じですよ」としつこくて、そこで私はプツンと切れちゃいました。

「へーそれを信じてなんかしたら悪い病気も治るんですか?!」と聞いてやりました。

そしたら女性は「治ります」と断言してきたんですよね。

もう、完全にブチ切れて「夫ががんの末期で医者からも治療が出来ないって言われているんですけど、それも治るって言うんですか?!」と大きめの声で言ったのですが、その女性は「勤行をすれば治ります」と引かない。

「あ、そう、夫は末期も末期でいつ急変してもおかしくないのに治るんだ、なら世の中に死ぬ人なんていなくなりますよね?!そんなバカな話を信じる訳ないでしょ、さっさと帰って、あなたと話したくもない!!!」と怒鳴ってしまいました。

さすがに私の剣幕にビックリしたのかどっかに行っちゃいましたけどね。

こういう人の弱みに付け込む新興宗教は大っ嫌いです。

 

因みに癌封じのお寺とか神社とか信じていない訳ではないんです。

私は私が縁がある、ここは良い感じがする、そういうところなら行きたいと思います。

あと、自分を可愛がってくれた祖父に縁のある神社とかね。

大学病院がその近くなのはなにかのめぐり合わせだと思うし、そういう場所なら喜んでいきますし、お参りの作法だってきっちり守りますよ。

まあ、そんな嫌なことがあった1日でした。

誰だって人を怒鳴りたくなんかないけど、私もコロナだったらどうしようと、不安もあったのでしょうね、八つ当たりかもしれないけど、やっぱり新興宗教は大嫌いです!!!

 

 

あ、夕方にはすぐ側の角で自転車と車の事故がありました。

自転車の子が学校のジャージだったので一応すぐ側にいたから救助の手がいるかなと思って駆けつけたら、後続の車の方と運転手の方が自転車を起こしていたので、私は救急車を呼んでいるか確認をして「呼んでいます」という返事をもらったのでその子の状態を確認しました。

まず、頭を打っていないか、クラクラしないか、気持ち悪くないかの確認。

「それはない」と言いましたが、すぐに動くと万が一頭を打っていた場合に危険なので、周りの様子を確認しながら座った状態のその子の表情を見て顔色が悪くなったりしていないかを確認。

5分ほど経過を見ても変化がないので「道路の端に寄ろうか」と言いましたが立ち上がるのは無理でした。

どうやら膝を車と自転車の間に挟んだようで力が片足に入らないみたい。

私は軽く曲げていたその膝を支えながら「ゆっくりお尻で下がるように」言って何とか端まで誘導します。

それから、膝を横に完全に倒すと痛いようなので片手を膝横に入れて軽く持ち上げて自重がかからないようにしながらその子と話しました。

「膝が立てないくらい痛いなら、脱臼とか骨に異常があるかもしれないからしっかり病院で診てもらわないとね」と。

それからポケットに入れていたスマホを見せて「お家の人に連絡しないと心配しちゃうから使う?」と聞いたら背負っていたリュックから自分のスマホを出し「お父さんに電話する」と言うので「分からないことがあったら変わるから来てもらえるか聞いてね」と伝えました。

最初は落ち着いて話していたのですが、お父さんから場所を聞かれて上手く説明できないみたいなので「変わろうか?」と聞くとスマホを差し出しました。

お父さんに場所の説明をして「救急車がこれから来るのですけど病院はすぐに決まらないと思うので間に合えば同乗してあげて欲しいんですけれど」と言うと「自転車でちょっと遠くにいるけどすぐに行きます」と仰ったので「分かりました」と答え、お子さんにスマホを返しました。

暫くして救急車が到着して救急隊員さんに状況を説明して、やっぱり立てないので救急隊3人がかりでストレッチャーに載せて救急車に収容されました。

私は薄暗くなっていたので花の手入れの片づけを終わらせるために後続車の方に(救急車と警察に電話してくれた方)私はぶつかった場面を見ていないので「家の方の片づけに戻りますね」と声をかけて道具や落ちた葉っぱや土を片付けていました。

それも終わったけれど救急車が出発していないので、様子を見に行くとお父さんらしい人が到着していました。

自転車を道端に置いて行くと撤去されたり盗まれたりするので、家の自転車の横のスペースに置いてもらうことにして出発前に移動してもらいました。

事故にあったこの自転車が見当たらなかったので、パトカーの方を見ると警察官の1人が自転車の実況見分をしていましたので「自転車は終わったら警察署にもって行きますか」聞くと「もって行かない」と言うので、お父さんの自転車を預かったことを伝え、終わったらその後ろの内の敷地内に移動させてもらえるように話し、場所の確認だけしてもらいました。

警察官に教えた後は私は家に戻りましたけどね。

場所を教えている時に事故を起こした方の母親らしい人が来ていてお礼を言われましたけど、とりあえず怪我人がいたら救助だし、自転車はたまたま家のすぐ近くで起きて、置けるスペースがあっただけの事。

私も自転車や原付を撤去されて、置き場まで取りに行くのが大変だったから、思いついただけ。

その場に居合わせたから自分に出来るだけの事をしただけでですので「お互い様ですよ、私だって事故を起こすかもしれないし、出来る事しかしてないですから」とお返ししました。

まあ、学童保育の指導員やヘルパーをやっていたので、ちょっとだけ緊急事態の対応に慣れているんだと思います。普段はあまり夫以外には役に立たないけどね。