関東、東電管内に住んでいる私ですので東日本大震災の後の計画停電も経験しています。

それに元ヘルパーでもありますので停電が長期にわたると医療機器を使って在宅治療をしている方々の命に係わる事も頭では理解していました。

 

けど、夫の今の症状で予想されている病名は1型呼吸不全です。

オプジーボの副作用で間質性肺炎になり、そこから派生したものですが、たまった二酸化炭素が排出されなかったらいずれはポータブル酸素吸入器をレンタルして自宅療養になるでしょう。

それに、オプジーボが再開できなかったら腎臓がんは進行してしまうだろうから在宅なら他にも医療機器が必要になるかもしれない。

 

その時に停電が起きたら?

数時間はバッテリーが作動するでしょうが長時間になったら機器が止まってしまうかもしれない。

そうなったら夫の命に係わる事になる、と気づいたら実感として怖くなってしまいました。

 

今日は昼間はニュースの時間のみテレビをつけてパソコンで時々の情報収集、暖房はリビングのみで20度設定で厚着して過ごしました。

昼食も簡単な物で野菜はスムージーで済ませたし、夕食もカップ麺にネギをたっぷり入れて飲み物にミルクをたっぷりのあまり電気を使わないもので済ませました(IHのコンロなので)

自分に出来る節電はしたけど、この先、夏になったら確実に電力不足が起きそうで怖い。

夫の体力を考えたら冷房を使わないという事は無理だろうし。

 

東日本大震災の時も頑張ったけど、身近に迫ってわかる本当の怖さをひしひしと感じています。

原発の再開にこだわらないで東電や政府には色んな方法で電力の確保をお願いしたいです。