昨日、犬の事でLINEをしてたらついでのように予想されている肺の症状についての病名を告げられました。
ちなみに今日はまだLINEはありません、もう病院の夕食も終わってる時間なのにね。
夫の呼吸が苦しい症状は喘息だけではなく『Ⅰ型呼吸不全』らしいです。
ググってみると、肺に少量の二酸化炭素がたまってうまく排出できなくて、そのせいで咳ばかり出て息苦しくなる、と書いてありました。
そのページには酸素を送りすぎてもダメで、足りなくてもダメなので適量を見極めながら酸素の吸入をして二酸化炭素が排出されるのを待つしかないと書いてありました。
場合によってはずっと酸素吸入を続けることになる可能性もあるみたい。
なんか、相当長くかかりそうな感じ、夫に丁度いい量を見極めて排出されるまでに。
当然、二酸化炭素が排出されて間質性肺炎が収まらなければオプジーボの再開は無理ですね。
夫の腎臓がんは淡細胞がんの中でもめったにない急進行型、運よくオプジーボが夫に合っていて肺の多発転移が消え、原発の腎臓がんもDrの予想より縮んできていたのに、もう2か月オプジーボは休薬してる。
多分、この先もすぐには再開できない、むしろ使えなくなる可能性もあると思う。
尿たんぱくが高くカリウムも上限ギリギリ、その他の腎臓の数値も上限付近の糖尿病性慢性腎症も患っている夫はオプジーボ以外の有効な薬の選択肢がないから、使えなかったら有効な治療はなくなってしまいます。
本当にどうなるんだろう…私の不安を夫はわかっているのだろうか。
間質性肺炎の副作用が起きる前のCTでは原発の腎臓がんも小さくなっていると言われて、体力が戻ったらダヴィンチで原発の切除も出来るかも?と期待していたんですけどね。
夫の生活も状態がよくなった事で気が緩んだのか食事や塩分制限も勝手に緩くしていたし、夫は神様のしっぺ返しを受けてるような気がします。
神様だって努力している人には良い施しをしてくれるし、努力もしないで怠けてる人に救いの手を差し伸べてくれはしないでしょう。
まあ、夫は神様を信じようとしないからお守りもいらないというし、初詣も必要ないと行きませんから、もともと神様に好かれてないでしょうけど、私が診察に同行する時に母方の縁がある神社が近いから待ち時間にお参りしてお願いしていたのもなくなったので愛想をつかされても仕方がないよね。
だからと言って夫が悪くなることを望んでいるわけじゃないから、入院してしっかり今の状態を直し、オプジーボが再開できることを祈っています。
コロナ過で感染すると重症化する危険が高いからガマンせざるを得ない事がたくさんあった時期の闘病生活だからこそ、落ち着いている時に好きな事をさせてあげたいと思っています。
そこに私が必要とされていなくてもね。