今年はなぜか鼻水に苦しむasukaです、こんにちは。

先日のマイDrの診察でお薬を鼻症状改善効果のある抗アレルギー剤に変えてもらいました。

ですが(笑)

大きいカプレットを1回2錠+朝、夕の食間服用というのがちょっと面倒くさいです(;^_^A


さて、水曜日はオルガンコンサートに行ってきました。





このコンサートは愛知県芸術劇場の主催です。

なのでコロナ対策は先週の第九演奏会よりしっかりしていました。

座席は一つおき、前列ともかぶらないようになっていました。

それはそれで良かったんですが、人が少ない分少し寒かったです。

ブランケットの貸出もなかった(これもコロナ対策)ので、ウールの大判ストールが大活躍でした。





これで開演10分前です。

チケットは完売していましたが、私の後ろの列はごっそり空いていたので状況を考えた方もいたと思います。
(お前もそうしろ~と言う声が遠くからずっと聞こえていましたけど、笑)

右側に付いているスクリーンはオルガニストさんの足元の様子が見えるようになっています。

舞台中央のオルガンはリモートで上のオルガンと繋がっていて、他の楽器と協奏する時用です。


今回はハープとのコラボでした。

ハープをライブで聞くのは初めてでした。

前半はバッハ特集です。

バッハは教会オルガニストでもあったのでコラール(賛美歌)曲も多く、聴くと「クリスマスなんだなぁ」と感じます。

そんな中、無伴奏バイオリンソナタをハープにアレンジした演奏(ハープ単独)がありました。

バイオリンで聴くと結構迫力がありますが、同じ弦楽器でもハープの音色はものすごく優しかったです。

休憩をはさんで後半はコラボメイン。

特に素敵だったのはドビュッシーの「月の光」でした。

あまりにも優しくて涙が出ました。

私だけが聴くのは申し訳なくて、今色々苦しんでいる方、特にマイDrをはじめとする医療従事者の方にも届けたくなりました。

最後の曲、「ウェストミンスター寺院の鐘」が少し面白かったです。

この曲がきっかけで学校のチャイムの音が出来たとか。

アンコールはバッハの「主よ、人の望みよ、喜びよ」(コラボ)

バッハのコラールには重苦しく感じるものも多くありますが、この状況下のことを考えて全体的に優しいセレクトになっていたと思いました。

来年も必ず行きたい…です。


今日はこれから美容院へ行ってきます。

多少の不自由があってもこうして普通の生活をおくる事のありがたみを感じさせてくれるクリスマスです。

皆様も素敵な時間をお過ごしになれますように……