月曜日は市民病院で婦人科外来でした。

膝の痛み(夕方に内側副側靭帯損傷  全治3週間と判明)があったので、正面玄関に近い方の駐車場(障害者用)に停めて亀の歩みの如く歩いて行きました。

その日は痛みが強く、外来に着いたら息が切れる始末(;^_^A

診察券出して、座れる場所を目で追っていたら、一番近い所に座っていた外国人の女性が席を譲ってくれました。

彼女も妊婦さんのようでしたが、ジェスチャーで大丈夫と言っても強く勧めてくれたのでお礼を言って座らせてもらいました。

やっと痛みが取れてきた頃、中待合に呼ばれました。

私の右隣には、偶然出会ったらしき昔の友達同志が2人、「懐かしいね~」と話ながら座っていました。

二人ともがん検診の結果を聞きに来ていたようでした。

入り口に近い方の方が先に呼ばれました。

ドアのすりガラス越しに彼女が内診台に行くのがわかりました。

私は他事を考え始め、そこから意識は離れましたが、出てくるまで意外に時間がかかったような気がしました。

彼女は友達への挨拶もそこそこに奥の処置室の方へ行きました。

そして看護師さんからたくさんの書類をもらって何か書いていました。

やっぱり………

もう一人はホンの数分で出てきました。

う~ん………


次は私でした。

杖をついてる私にM先生は不思議そうな顔をしてるので、昨日までの出来事をざっくり話したら、呆れたように笑いながら「内診大丈夫?」と聞いてきました(苦笑)

「いやいや、そのために来たんだし~(笑)」

「そりゃそうだよね~」

内診は特に問題はありませんでした。

身繕いをして、丸椅子に座ると先生から思いがけない言葉が…

CTを撮るって。

え????

だって、5月の検診では順調だから、1回飛ばすって言ってたよね?

↑の1行をちゃんと言えば良かったんだけど、内診台の登り下りで膝が激痛だったのでそこまで気が回らなかったんです。

今にして思えば、マーカーのこと何も言わなかったし…(いつもはちゃんと言ってくれます)

不安を抱えたまま次回を予約して終わりました。


外へ出てみるとさっきの彼女がいました。

心ここにあらずって表情で、時々ラインを見ていました。

そこにいたのは4年前の私…

いきなり告知されて頭が真っ白になっていた私…

受付のおね~さんにもらった案内表には採血の他、術前に受けた検査がたくさん書いてありました。

立ち上がった彼女は足取り重く中央採血室の方へ向かっていました。

赤の他人の私だけど抱き締めてあげたかった。

彼女を、そして4年前の私を……


私も抱き締めてもらいたかった。

すごく不安だから。

でも、正論言われて突き放されちゃった…


たとえ、ステージが低くても再発しないとは言い切れません。

今回はケガに次ぐケガで入院までしたから少し(じゃないかもしれない)心が弱っているんだと思います。

突き放されたことで余計に不安が増しているしね…

どんな結果が出ても私は私…

今は膝を治すことだけ考えていようと思います。


明日の朝は冷えるみたいです。

皆様もお身体お大事になさって下さいね。