新橋演舞場で「流白浪燦星」を拝見!!



今月は歌舞伎座に行くことにしていたので、こちらは観ない予定でしたが、ベイベー友のSちゃんが「チケットとったけど行けなくなった(T∀T)」(そりゃ泣くわ)
ということで急遽いくことに。

総じて楽しかったです。
これぞ歌舞伎の醍醐味!
というサービス満点、てんこ盛りでした。
歌舞伎お馴染みの台詞や演出、時事ネタもちりばめられていて、こういうのを楽しむのが江戸っ子であったのかなぁ……とシミジミ照れしたりもしました。
江戸も遠くなりにけりですなぁ。フフふ。
個人的には、もっとドタバタ喜劇的なものを期待していた(なんでやろ?)ので、
「もっとやれ!」
というキモチもなくもなかったです。ウインク

イヤホンガイドを「借りなくてもいいかぁ~」と、思ってましたが、たぶん借りた方が良かったかも。
物語がオリジナルだったので、けっこう「?」と、なってしまいました。
(当たり前だけど)舞台だけみて話を理解する能力が必要とされます。
だんまりで、急に花魁が出できて
「だ、誰?驚き どろぼう?」
と、新鮮な驚きに一瞬射たれましたよ。ふふふふ。。。


御存知の筋にしておくのも良かったかも。例えば「カリオストロの城」とか。
と、一幕目が終わった頃には思っていましたが、其れだとつまらんな。と、後に思い直しました。
既出コンテンツとか原作ありだと、それに引っ張られてしまい、面白味に欠けるものになってしまう可能性がある。
オリジナルでこそ生まれるのびやかさが、歌舞伎にはあった方が楽しい。(個人の感想です。)
あ、いや「ルパン三世」という原作はあるのだったわ。口笛

まあ、筋を見に行くのではなく、役者を観に行くというのも醍醐味。

それぞれのお役に見せ場が用意されていて楽しい。
ただ、もうちょっと次元と不二子ちゃんの見せ場があっても良かったかな。とか、なんとか、、、

ヒネクレついでに、本当に個人の感想なのですが、、、
「もっとハッチャケちゃえよ!!」

ドタバタ、次回楽しみにしております。