映画を観てきました~
ひさしぶりな上に、初めて行ったところだったので、システムが分からず右往左往しましたが、なんとか無事に鑑賞できました。
映画の値段が2000円でビックリしましたよ。
これは、2本なんて観られないですよ。

で、結局「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」にしましたニコニコ
ネタばれするような気がするので、ここから先を読むのはお止めくださるか、ご了解のうえお進みくださいまし。


ポップコーンペアセット。ポップコーンのLにドリンクMサイズ2個で1200円。(実際は、50円追加でコーラはLサイズに変更。)
あ、ばくばく(夫)といく羽目に陥りました。
チケット代が、更に倍ですよ。ガッカリ。




原作は「ハロウィーン パーティー」だそうですが、イギリスの田舎の名士家族のいびつな感じが良い雰囲気の作品です。
むろんベネチアのベの字も出てしませんが、いいと思います爆笑
「オリエント急行の殺人」、「ナイル殺人事件」ときてるので、異国情緒を味わえるシリーズにしているのかもしれません。

で、見る前はホラー風味のミステリーだと思っていたのですが、実際は「ホラーの皮を被った殺人」の話でしたね。
過剰なホラー味付けをした予告編に違和感を感じていたのですが、そういうことだったと。
ところで、殺されるのが(子供年齢の)子供ではないのは、何らかの配慮でしょか。

で、テレビドラマの「名探偵ポワロ」とかとつい色々比べたくなってしまうのは、悲しい性です。
ですが、これはそれぞれの解釈の違いということで楽しみましょう。
例えば、オリヴァ夫人。ドラマ版だと、傍若無人なだけで悪気はない。映画版では、計算高くて悪気もある。なかなかに面白い。
どっちにも共通するのは、実際には関わりたくない人物であること。
そんで、映画ポアロは好い人の印象。ドラマ版より、ヒーロー味が強い。
ついでにドラマのポワロならば、リンゴ取りゲームは絶対に断固としてやらないだろうな。と。
因みに、ウッカリやって殺されかけてしまうポアロも、私は嫌いじゃないです。

で、全体的に異国情緒とロマネスク、ホラー、ミステリーが相まって、まあ楽しい映画でした。
アトラクションの「ホーンテッドマンション」の雰囲気(どっちかというと外観)がふわっと好きな人は、旨味を感じる映画だと思いました。(個人の感想です)

でも、ばくばく(夫)が映画始まって直ぐ爆睡していたので、損した気分なのも書き添えておきます。