さて、本日ミッチー(*注* 及川光博)のワンマンショーツアーファイナルです。

昨日は、ファイナルに行かないと決めた自分への憐みとか、対象は分からない怒りとかがないまぜになった大混乱な書き込みとなった。

失礼。

 

で当日、虚しさがむなむなと胸を蝕んでいる。

朝起きて、ため息。

午後に向って気の滅入りが嫌な感じに盛り上がってきた。

もう気が変わって会場に駆けつけることができない時間が迫るに従って、これは高まる一方だろう。

そして開演時間となった時、ワンマンショーが行われているだろう時に、終演となったであろう時刻に、私はどうしていられるだろう。

 

こんな己を再確認するにつけ、どうして私はファイナルに行かないと決めてしまったのだろうかと、悔やんでいる。

ニュースで、街をたくさんの人が闊歩している様子が目に入ってくる。

よせばいいのに検索してファイナルに行く人のブログやらなんやらと読んでしまう。

「ああ、この人たちはちゃんと出かけているのに、私はなんて気概のない人間なんだろう」

「こんな心持ちになるならば、いっそファイナルに参加する方が良かったんじゃないか。」

「いま家を出て、新幹線に乗ればまだ間に合う。」

 

でも、きっと。

私は行かない。

結局、行かない。

 

やっぱりコロナ感染のリスクを恐れている。

具合が悪くなること、後遺症のこと、家族のこと、職場のこと、社会的なこと。

全部が怖い。

ああ、意気地なし。

やっぱりミッチーへの愛が足りないのかな。

 

もう、どんよりやね。


せめて幻想世界では、楽しそうな私でいさせて。