世界が力を尽くして私に罠をしかけている。

 

大きな罠や、多分、おそらく、ホンノ、とるに足らないと思われる罠まで。

みんなが酷い目にあうものから、ワタシだけがめったやたらと打ちのめされるものまで。

 

世界は、広いということだ。

 

いや、世界が狭いということかもしれない。

 

なんてな。

 

そういう妄想と絶えず闘っているんだってさ。

今日の私は、そう言っていた。

 

へえ、そうなんだ。

 

まあ、そうなんだろう。

 

罠には、御注意を。