WOWOWで放送中のドラマ『沈まぬ太陽』の番組宣伝スポットを目にすると、つい「沈まぬ太陽と登らぬ太陽はどっちが嫌だろうか?」と考えてしまう。
どっちも嫌だが、どっちか選ばないといけないとしたら、まあ、どっちを選んでも死ぬと思う。人類がね。たぶん絶滅するんじゃないかと思う。
それでも白夜とか極夜とかあるらしいから、短期間なら生きていけるのかもしれない。
でも、絶滅の匂いがする。
山崎豊子さんの『沈まぬ太陽』は読んだことない。
なんか長編なので。
ひとつのハナシが長いのは、けっこう読むのに気合が必要だ。
ドラマにしても長い。全20話ですって。
まあ、大河ドラマや朝ドラを除けば、破格の長さだと思う。
ドラマは1話完結ものが好きなので、どうしてもこういうドラマは敬遠しがちだ。
それに、内容が重そう。
気分が滅入りそうで、特に今は読めない。
組合とか、企業とか。
小説は連載中もセンセーショナルな存在だったらしいけど、全く私の耳には入ってきていない。まあ、子どもだったのね。
組合って、前時代的なものかと思っていたけど、そうでもない。
うちの職場は、組合員と非組合員がいたけれど、数年前に組合がふたつになっている。なんだか、活発やねえ。とか、ウッカリ思った。
あと、男女共同参画というのも今さら・・・などと思っていたら、女性活用とか一億総活躍とか、赤ん坊も活躍する日本を最近は目指しているらしい。
日本は、世界は、どこに向かっているのだろうか?
などと、ちょっと良い感じにまとめてみた。
が、そんなこと本当に憂えてるかと言えば、そうでもない。