昨日は久しぶりに母校へ行き、大学教授から科学の講義を受けました。その時に講義内容に関連した「化学実験」を行いました。

    実験内容は多岐に渡りましたが、そのなかの一部を紹介すると、アルギン酸ナトリウム水溶液を食紅で色をつけて塩化カルシウム水溶液を滴下して人工イクラを作ったり、ステアリン酸とメタノールを混ぜた溶液にLiClやNaClやKCIなどを加えて炎色実験をしたりなどです。

                           「人工イクラ」

                           「炎色反応」

    これ以外にも溶雪剤や凝固防止剤として使われる塩化カルシウムや冷蔵庫を冷やしている気化熱、液体窒素を使ったライデンフロスト効果など、様々なことを学びました。

    講義内容は中学生から高校程度の簡単なものを取り扱って下さいましたが、改めて「科学は楽しいな。」と実感することができました。

    科学技術立国の日本で理科が嫌いな子どもから社会人もいると聞きますが、それはとてももったいないことだと感じました。

    まずは様々な科学的事象に触れることにより、自然と理科に興味を抱くことができるのかも知れません。安全面には十分に留意しながら、楽しく化学実験をする事をお勧めします。Science, forever‼️