『育』

 

木の枝の書道

 

前作の「寵」を制作している途中、風合いが凄く良くなった!と思って画角を弄っている時に

たまたまこの画角に留った瞬間凄くいいなと感じたので、これは文字探しせねば!と保存しておきましたニコニコ

 

「育」の古代文字はこんな感じ

上部は「云」(トツ)子供が生まれて来る情景を描いているそうです。

下部の「月」は(にくづき)からなります。

 

 

 

 

 

ついさっきまで、おそらく「允」もしくは「乃」のどちらかだろうかと決めかねていた。

いや、「允」のほうかもしれないからよいだろうと、辞書を弄んでいるとふと飛び込んできた『育』の古代文字。

作品下部のほう、「子」のようだと頷く。先ほどまで違う文字を選ぼうとしていたけど、きちんと自分の心に沿った文字を選ぶことができて改めてこの『遊び』の面白さを感じる。

今日もとても良い一日だった。