“自分を好きでないと、他者のことも好きになれない”
というのは、私自身、発信を通じてお伝えしていることだけど、逆もしかりで
“周りの人たちは大嫌いだけど、自分だけは大好き！”
ということも、基本的には「ない」と思っている。
自分と、自分が身を置いている世界って、
どうしても切り離せないものだから、
“自分だけ”を肯定するとか、“自分だけ”を好きになるって、逆に不自然だと思うし、難しいと思うんだよね。
ここ最近は特に、“自分を大切にしよう”、“自分を優先させよう”というメッセージを発信している方々もジャンル問わず多くいて、
もちろん、それはそれで間違っていないと思うけれど、
私であれば、“周りにいる人たちの豊かさや幸せも、一緒に応援しよう”ということを付け加えたいな。
というのも、私自身は年々、自分だけのためには、頑張れなくなってきているのを感じるんだよね。
以前は「あのブランドの服を買いたい」とか、
「ああいう家に住みたい」とか、「おいしいもの食べたい」とか思って、
そういうことがモチベーションになって頑張れていたけれど、
最近は、おいしいご飯を食べたときとかも、
「ああ、これ、実家のお母さんに食べさせたいな」とか、
「友達をこのレストランに連れてきたら喜ぶだろうな」
とか思うんだよね。
おいしいご飯を誰かに食べさせたい、相手の喜ぶ顔を見たい、というほうが私にとっては、よっぽどモチベーションに繋がるの。
そう考えたときに、私の幸せって、「自分だけ」では完結していないんだなと、改めて思ったんだよね。
だから私は、自分と同じくらい、周りの人たちの発展や幸せも願っている。
自分を取り囲んでいる世界が、優しくて、温かくて、みんな笑顔で幸せであれば、私も一緒に幸せになれると思うし、
「自分の在り方＝自分を取り巻く世界」だとも思っている。
だから、自分を取り巻く環境も、丸ごと好きでいたいと思っているし、
目の前の相手に、今、自分ができることは何か？
ということは常に考えて生きているよ。
ちなみに、
”自分も相手も、豊かで幸せで、楽しい毎日になりますように”
と思って生きていると、相手に対する優しさも感謝も、勝手に湧き上がってくる。
行動に移すまでの余裕がないなら、
相手のことを祈ったり、感謝したり、そういう思いを向けるだけでもいいと思うし、
それさえ難しいなら、まずは「自分を徹底的に癒やす」でもいいと思うけれど、
自分を取り巻く環境を肯定し、周りに優しさを向けられるようになると、心がますます潤っていくのを感じられると思う。
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そういえば私は、パートナーの成功や繁栄も、心から信じているし、願っているし、
「彼を喜ばそう」という精神は、結婚してからもずっと持ち続けているよ。
ただしこれは、「好かれるため」とか、不安から来る自己犠牲精神ではなくて、
純粋に「○○したら、喜んでくれるかな？ 楽しんでくれるかな？」というサービス精神に近い。
どうせ同じ時間を過ごすなら、自分ができることで、相手にも喜んでもらいたいじゃない？
愛情はケチらず、出し惜しみせず、自分にできることは最大限giveしていこう♪
ではでは、また～。
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