春が来たらしいですね。
今日はとことん温かった。
着るものに困る時期がやってきました。
 
新しいパソコンを手に入れたのですが
ずいぶんとタイピングを怠っていたので
以前のように打つことが出来ず
かなりショックでございます……。
数回前の更新もそうでしたが
あとで確認したところで
色々と読みにくいところがありましたら
申し訳ないです。
 
さて。
 
前回の更新でのクイズですが

 

ミニチュア写真家の田中達也さん、

その人のミニチュアアートを

阪急神戸まで見に行ってきました。

 

と言いましても

夫の実家に行くまでの途中、

少し早く出たら問題なく

見ることが出来そうなので

娘六歳と二人で行ってきました。

なのでホントの用事は

おじいちゃんおばあちゃんと孫を合わせることなのだけど、時間配分をしないとどっち付かずになるので考えねば!

考えましたとも!

 さてさて。
田中さんは
ミニチュアアイテムを使って
その世界を表現する芸術家なのですが
特に知られるようになったのは
NHK朝ドラの「ひよっこ」オープニング。



 世界が出来ている…!
たまたま知ったイベントでしたが、
なんだって?
明日までだって?
そりゃ行くしかないだろう!!

このブロッコリー。
田中さんの作品の代表だと
私は思っております。
でも食品の形をしていて使うものは、
食品サンプルです。
お仕事場を以前テレビで見ましたが
すごーく沢山の食品サンプルと
それから小さな人形がいっぱい…。
この人形なんかは
みんな既成のものを購入して使うそうですよ。

 こちらは楽譜から音符を取り出す農夫。
この作品のタイトルは
「隠れた名曲を掘り起こす」です。
ウィットにとんでいる。
 

 こちらは辞書についた付箋を
登る人々。
「問題の解き方は人それぞれ」、
ウィットにとんでるぜ…!
 

 ビールの作品。
タイトル忘れちゃったけれど、
同じようにビールの作品がもう一つ
展示されてました。
そちらは「ビール冷え切ってます」で、
泡が雪に見立てられていて面白かった!
 

 Tシャツ4枚でまさかの海よ。
タイトルは「ホットなハット」。
ダジャレというのは頭の体操に
なるのですって。
もし頭も筋肉だとしたら、
田中さんの頭の柔軟性はものすごい。
 

 個人的に一番好きだった作品。
小さいので分かりづらくてすみません。
+のキーボードが外されて
棺桶に見立てられています。
このタイトル、わかりますか?
答えは
「死んでもプラス思考」。 
 

 花がそのまま花火だったり
 

 こちらもキーボードのENTERを
テレビに見立てて
「エンターテイメント」ですよ。

 

 今回神戸阪急での開催なので
おかしな神戸。
風月堂のゴーフルが良い感じ。
 

 サインも各所に展示されてました。
 そうなのー。
神戸空港に田中さんの作品が
常設展示されているのですよ。
まだそちらは行ってませんが、
それを見るためだけに行くのも
ありかもしれない…!と
改めて思いました。
神戸空港には逆ジオラマ的な
巨大ブロッコリーもありますからね。
まんまと神戸の罠に引っかかっておるよ。

 会場には最初の写真と、
これよりずっと大きいのと、これ、
合計3つのブロッコリーがありました。
木に見えるよね。
木に見えるよね?
ほんとはもっと写真を撮りましたが、
ちょいちょいガラスケースに反射して
人の顔がうつりこんだり、
小さすぎて撮れていなかったりと
散々でしたので、これだけ載せました。
もっとあったんだ!
もっと面白かったんだよ!!
何よりタイトルがほんとに最高。
下に英語タイトルもありましたが、
これは日本語でないと伝わらない!

英語タイトル「ノアの方舟」。
正式日本語タイトルは
「百人乗っても大丈夫!」でした。
イナバ物置!



会場は全部撮影OKでしたが、
みんな場所を譲り合って
始終楽しげに撮影していたのが
印象的でした。
「我先に!」の人がまったくいなくて 
この作品が好きな人は
みんな穏やかなのか〜と
思ってしまいましたよ、ええ、
私もだからきっと穏やか!(自画自賛?)

作品展はエイプリルフールの
4月1日に終了しましたが、
田中さんのホームページでは
毎日新しい見立てミニチュア写真が
更新されているのも
今回始めてしりました。

のび太くんのあのアーチを描いた涙は、
そうか………
玉ねぎのせいだったか………!
とか、ね。
良ければ是非そちらもご覧くださいね。

なんにせよ娘6歳、
ずっと楽しい!面白い!
と話してましたね。
とにかく楽しかったです。
神戸空港…頑張って行くか。
いまのところ、何も無い空港なんだよな、
私のなかでは……。