おはようございます。

朝から暑い…
熱中症に気をつけます。
旦那氏の後輩(濃厚接触のためお休み中)は
PCR検査の結果、陰性とわかりました。
ひとあんしん…。
されど、家のすぐそばの
介護施設はクラスターに…。
この状況に
「過剰に反応する必要はない!」
という声も専門家から増えて来てますが、
うん…
でもさ…
色々考えてしまうのは間違いではなく、
過剰に反応しなくても
しっかり感染防止する気持ちは
もち続けないといけないと思います。
慣れるというのは
「それが当たり前になるから
 以前と同じ行動に戻る」
ではなくて、
「その状況を受け止め対策しながら
 新しい生活様式に順応する」
だと思うのですが。
ああ、これがwithコロナね。
でもwithか…
 
そんな中で、
生活圏内に今年も
「高校野球応援バスは
 こちらの道から」
という立て看板が立ちました。
毎年高校野球の時期になると
大型バスが何台も行交います。
一般の交通量が多い道を
バスが塞がないように
予め立て看板でかなり遠い場所から
バスの駐車場へ誘導。
しかしこの駐車場、
甲子園からはかなり遠いはずなんですよ。
多分ね、バスの停留所5つ分かそれ以上はあるはず。
応援に来た人たちも
 
「……こんな歩かされるなんて
 きいてねぇぞ?」
と思うことでしょう。
私ならばそう思っている。
だけど甲子園での行事は
地元公立小中学生だと二回は
経験するのですが、
その際我々はもっと
歩かされてますからな…。
応援っていうのは苦しいものなんです…。
 
ただ今回は一般の観客は無し。
選手の家族数名だけが
応援OKだったかな?
春の出場高校だけが
それぞれ一試合だけなんですよね。
この時期なのに
いつになく静かな甲子園。
野球の時期は
甲子園駅の電車が到着する音も
その時の応援テーマソングに
変更するんですけどね。
今年は恐らく通常の音楽です。
電車に乗っていない為
わかりませんが…。
 
高校生球児には可哀想だけど、
それは他の競技や文化系に
参加する高校生も他の学生も同じ。
高校野球。
頑張っているなと応援はするし
特例が出て少しでも高校生の気持ちが
納得できるならばよいとは思います。
あとは大会の規模が違うからねぇ。
 
でもちょこっと、
特別扱いしすぎているように
感じてしまうのよ…。
 
放送権とか色々あるのも
十分わかっているのだけどね…。
熱量が違うとかいうのも
分かっているのだけどね…。
小さい頃から甲子園に立つことを
目指してきていた少年が多いのは
十分に分かっているのですけど。
でも、それ以外の競技でも
同じ思いをしている人がいるのは
これまた事実なわけなんですけどね。
 
 
そんな中で
これは良いと思う。

 

キミたちが頑張ってきた事実は消えない。

それで十分でないのが

日本の人々の「野球」に対する感覚なのかな。

 

甲子園の砂を出場校の選手全員に

贈るといった矢野監督。

あれでは不十分だと

大人たちが思ったのね…。

 

大人が回している世界ではあるけれど、

もうちょっと他の所にも

目を向けて手を伸ばしてあげられないかと、

大人と言われる年齢の一人として

思ってしまう夏の日です。