韓国音楽界に大きな一線を画して忽然と去った故キム・グァンソクの音楽が世宗文化会館大劇場でよみがえる。昨年の『その日』に続き今年、『ディセンバー:終わらない歌』が再びキム・グァンソクの音楽で人々の胸を打つ。

31日、ソウル市光化門世宗文化会館大劇場でミュージカル『ディセンバー:終わらない歌』(演出チャン・ジン)のショーケースが開かれた。『ディセンバー』は、故キム・グァンソクの誕生50周年を迎えて制作されたジュークボックス創作ミュージカル。

『ディセンバー』はミュージカル“全席売り切れ”を続けるJYJのキム・ジュンスをはじめとして、しっかりした演技力と歌唱力のパク・コニョン、そして俳優オ・ソヨン、キム・イェウォン、キム・スルギらが出演する。また映画界の語り手チャン・ジン監督が脚本と演出をすることで期待を集めている。故キム・グァンソクの耳慣れた音楽が懐かしく、俳優らが熱演するドラマに期待が集められる。


韓流・パソコン・水泳の日々・・・-ディセンバー

パク・コニョンとキム・ジュンスは、詩と音楽そしてロマンを楽しむ明るい性格のロマンチスト復学生ジウクを演じる。

この日キム・ジュンスは「攻撃的にアレンジされて本当に僕が知っている曲かと思ったほど」とし「共感を得ることができたのは2曲。紆余曲折が多く『立て』という曲が好きだった。また、今後軍人になる必要があるため『二等兵の手紙』も好き。まだ入隊しないが、その気持ちを感じたい」と言って笑いを誘った。 。

パク・コニョンは「キム・グァンソクの歌はすべて愛だ。愛したことのある人なら誰でも共感できるだろう」とし「私は軍隊に行ってきたので『二等兵の手紙』に共感できる。時代を感じられる曲が多い。期待てほしい」と要請した。

ミュージカル『ディセンバー』は製作費だけで50億ウォンを超える大型創作ミュージカルで、映画配給会社NEWの初めてのミュージカル挑戦作として関心を集めている。 『ディセンバー』は12月16日から2014年1月29日まで世宗文化会館大劇場で公演される。

[記事=innolife]


◆ ミュージカル『ディセンバー』①キム・ジュンス「紆余曲折が多く『立て』が好き」


◆ ミュージカル『ディセンバー』②キム・ジュンス、爆風歌唱力+はにかんだ微笑で舞台圧倒!