夏休みを利用して、海外にお出かけする予定の方も多いと思います。
グアムや香港、シンガポールなどであれば、時差ぼけを気にする必要もありませんが、アメリカ本土やヨーロッパとなると、時差ぼけに苦しんで、観光どころじゃなかったということも良く耳にします。
時差ぼけの原因は、体内時計に狂いが生じることです。
睡眠のリズムが乱れて、さまざまな体調不良を引き起こしてしまうことになります。
アメリカは午前10:00でも、自分の体に関していえば、まだ夜中の2:00で眠っている時間です。
いわば徹夜明けのまま仕事をしているようなものです。つらいですよね。
国際線のパイロットや客室乗務員などは、時差ぼけ対策のために、フライト中数時間おきにビタミン類を摂取しているようです。また、テニスなどのスポーツで汗を流して、体内時計の調整を図ってると聞いてます。
海外に出かけると、言葉や文化の違いなどで知らずにストレスが溜まってしまい、どうしても睡眠のリズムが壊れて、食欲減退、便秘、体調不良などの症状を起こしてしまいます。
外国で具合が悪くなると、不安は募るばかり。体調はますます悪化してしまいます。
時差ぼけをどう乗り越えるかは、意外に重大な問題。
体内時計のリズムを修正するのは非常に難しいものです。
せめて、ビタミンB12とビタミンB6、カルシウムを積極的に摂取してください。
人間の体内時計は約25時間周期で設定されているといわれています。しかし、地球の自転は24時間周期。
人間は周囲の刺激や自己調整によって周期を調整しています。そんな体内時計の修正に役立つのが、ビタミンB12です。
誘眠や精神安定作用のある神経伝達物セロトニンを作るビタミンB6と脳の神経の興奮を適度に保ち、神経を安定させる重要な働きをする、カルシウムもあわせて摂取しましょう。
時差ぼけを気にせず、海外旅行を存分に楽しんでください。
お問合せは、A-Styleまで。