小さい頃から、ママゴト大好きだった私。

約70年前の沖縄の北部の話だ。

野イチゴや庭に実ったバナナやベンシルーなどで、

良く遊んだものです。

木の下に,ゴザ敷いてね。きちんと正座して。

「いらっしゃいませ」と、両手をついて言うの。

隣の里子や君子や浜子とね(当時は、お互いを呼び捨てだった)

今も、沖縄へ行くと,里子が車で迎えに来てくれる。

 

ママゴトが私の料理の原点。

コロナで、なかなか外出もままならず。

 

料理の原稿となると、

まずは、メニュー作り。材料買い。そして、料理し、写真をとる。

メニューと材料は前日までに準備。

翌日朝から料理するのです。

直ぐに終わりそうなのに、あらあら、またまた、ママゴトに夢中。

ティ遊び(手遊びのこと)になっちゃった。

メニューが考案したメニューが消えちゃった。

 

今月は、ソーメンがメイン。

ソーメンといえば、

ほら、朝日新聞に、大きく掲載されたの。

わあ~。私にも若い時があったんだね。

早々、着ているのは、夫の祖母の手作りの本物の芭蕉布。

今では貴重な年代物だ。今は、廊下に飾って来客に観てもらっているが、

いずれ、どこかに寄贈したいと思っている。

横道も又、おしゃべりあっちゃんの得意技。

 

ソーミンチャンプルーのアレンジ編は、

フリーペーパー(宮里英克編集長)の10月号でお楽しみあれ!

今回で49回目だ(2年前から電子版に変更したが、この10月号から、

再び紙版に復活です(やはり紙版がいいねえ!)

11月号で、50回の連載だなあ~。

色々な本に、新聞にと沖縄料理を取り上げてもらったが、

こんなに長くの連載は初めてだ。

沖縄復帰50周年と重なるなあ~!

どんなメニューにしようかなあ~。

チムドンドンしながら、考えることにしましょ!

 

誰か、写真補助いないかなあ~。

 

いつも、自分のスマホでとるんだもん。

なかなかうまく取れないのも悩みだ。

…やさしい秋の風を受けながら・・・・・