7月14日、コロナ感染をしっかりし、

東海大学付属甲府高校へお邪魔した。

(体調管理も11項目、7日間の記録が義務付けられています。)

 

新宿から、山梨県甲府駅まで特急で約1時間半。

通勤距離の範囲内だ。

駅に降りたつと、あの、巨大な上杉謙信様がお出迎えに。

久しぶりの甲府。

いつも、予定より早く到着し、周りを散策するのが、私の習慣。

生徒たちが、どのような環境から、通学しているのか等を知る狙いもあります。

事前に、ホームページ等で調べたりして、学校訪問。

朝早いので、駅は、通勤や通学の人でにぎわっていました。

JTB甲府支店の担当者の車で、学校へ。

玄関近くで、お出迎えいただいたのが、

冷たい飲み物を抱えた吉田慎二先生でした。

(教頭補佐・研究主任・特選コース推進主任)

私たち(旅行者2人に私と3人で訪問)への、お気遣いでした。

早速、会場の体育館へ

目についたのが、これ!

早々、東海大学付属高校は、

スポーツ・他で全国の高校で活躍する学校です。

何と、付属高校が、北は北海道から南は九州まで

14の高校があり,文武両道の高校です。

創始者の建学の精神が、今も、しっかり受け継がれています。

 

生徒達は、昨年が修学会旅行でしたが、コロナ過で中止となり、

今年は、生徒たちの希望をかなえたいとの沖縄の事前学習でした。

この学校では、北海道と沖縄の2つのコースに分かれて実施します。

しかも、修学旅行ではなく、研修旅行と位置づけての実施です。

勿論、平和学習も、しっかりしながら、生徒たちの希望のコースを取り入れています。

静かに聞き入る生徒たちでした。時間がなく、中途半端に終わったのが残念でしたが、

輝く瞳の生徒達、一人一人に、未来を託して、終了。

きっと、実現できるよ。

沖縄の歴史や文化や平和への心は、

皆さんの未来へ繋がっていますよ。

故郷山梨の大自然や歴史や文化の良さに気づき、

故郷を愛する心が、未来への平和へとつながります。

日本という故郷を!

沖縄戦や広島、長崎、そして、今も起こっている戦争から、

未来の平和を考える人になってくださいね。

 

講演が終了して、吉田先生から、 次年度の研修旅行のことについて、お話しいただきました。

東海大学の研究所が沖縄石垣にあります。

来年度は、こうした、大学の協力を得て、生徒がより深く、

自分の未来への足係りとなる方向性を追求する研修旅行にするそうです。色々な関心ある目的に分かれての実施だそうです。

 

新指導要領の下、学校教育も大きく変わりつつあります。

その変化をどのように、

学校教育委に生かしていくのかが求められています。

修学旅行、研修旅行の在り方も、変わっていくのでしょう。

受け入れ先は、その方向性を見据えながら、単なる観光旅行ではないプログラムを用意する必要性が求められることになります。

 

私立高校の良さを改めて、かみしめたような気がし、

久しぶりに、

東京都の教育研究員として、新しい教育導入の研究の日々や

文部科学省の週5日死実施にあたっての専門委員として、

紛争した日々思い出しました。

 

修学旅行(研修旅行)は、どの学校も実施するにあたっては、先生方の苦労は大変。だって、未来人の多くの命を背負っての実施なんですもの。

また、その実施の上で、欠かせないのが、旅行会社(担当の旅行者」さんです。先生方の要望を踏まえながらの実施です。

引率も先生方同様に、命を預かる大切なお仕事なんですもの。

9月初旬の沖縄研修旅行が、実現し、無事に終わりますように。

 

JTB甲府支店の営業部のグループリーダーの小河原さんと、

今回の担当者大谷さんに見送られ、甲府を後にしましました。

またね・・・・・