沖縄県修学旅行アドバイザーとしての活動を始めて
もう何年だろうか・・
そうそう、この活動を提案したのも、私なのです・・
観光立県の沖縄。
修学旅行は、単なる旅行ではない。
教育旅行の一環なのだ。
平和を学び、異文化を学び、常夏の空気を体感し、
何よりも、迎え入れる沖縄の人(ウチナンチュウ)の
イチャリバチョーデーの心を知り、
修学旅行後も、再びの沖縄へ行きたい、住みたいと
思う生徒達も多いのです・・・・
しかし、学校生活そのものが、コロナ禍で、
日常生活そのものが生徒の日常を大きく変えている。
イヤイヤ、日本中を、世界中を変えようとしている。
修学旅行の形も変わりつつある。
教育そのものも、変わりつつある現実。
しかし、人は、人として生きていくのだ。
心と心を寄せ合いながら生きていくのだ。
どんな時代が来ようと、人が人であるためには、
心寄せあい、共に、前に進むが大切ではないか・・
「名を成すは窮苦の日にあり、
事破るるは平らにあり・渋沢敬三
(渋沢栄一の孫・元文部大臣・わが実家を訪れた時に
書いてくださったもの)
未来を切り開くのは、若者。
素晴らしい力をもっているのです。
各地の高校を廻っていると、その高校生の力に感激します。
コロナ過で、ダメージを受けている故郷沖縄です。
今年の12月に、沖縄へ修学旅行へ行く新潟の高校。
事前学習は、1月の予定でしたが、
1か月後に変更し、明日2月25日に実施します。
実は、この学校では、沢山の予備学習をし、しかも、
自分たちの学ぶ分野と、沖縄を結び付けて、現地で確かめる。
そして、改めて、故郷のものが、沖縄でも生産できるのか、
沖縄の首里城復元の木材や瓦など・・建築や木材から究明したい、沖縄の健康食材と生活の様子などなど・・・
今、学んでいること、将来に学びたいことと結びつけ・・・
等々の想いを込めて、探求しているのです。
そうそう、火山による軽石の状況から、海に囲まれている沖縄の漁港などの問題や、環境への取り組みの変化などなど・・
限られた時間で、全ては話せませんが、
糸口やヒントなど語りたいと思います。
そして、今後必要な資料や
現地での学びへの橋渡しをするのも、
私の役目かなあ~と、、、
かつて、教職にあった私の心が騒ぐのです・・・
どんな出逢いがあるのか、楽しみです。
さて、
私自身は、10日前からの体調管理表をしっかりつけ、
PCR検査をしてのお出かけです。
さあ~!
久しぶりに、雪降る新潟へ出発です。
待ってね~!!
待っててね。
沖縄大好きなサンシン隊も連れていきますよ!